このレビューはネタバレを含みます
東京国際映画祭見たかった作品から2年も経ってしまった。
臍の緒というのがいいモチーフでした。
そして自然と音楽といい素敵な風景が流れてきて心地いい映画。
「時が流れるだけ」て言う言葉がいい言葉だ…
認知症の母を故郷に連れて行くという湿っぽさを、母をサイドカーに乗せてバイクで草原を疾走する爽快さが吹き飛ばしてくれた。
何もない草原にゲルを立ててキャンプをし、出会った人々と火を囲んで歌い踊る光景も…
このレビューはネタバレを含みます
内モンゴル自治区が舞台。兄夫婦が認知症の母親の世話をしていたが、そこに弟のアルスが来る。アルスは認知症の母親を故郷の家に連れて帰る。母親の思い出を頼りに"半分枯れた木"を探す旅に出る。
兄夫婦の認…
原題『臍帯』が印象に残る、静かに死生観に触れる作品だった。
内モンゴル自治区出身のチャオ・スーシュエ監督の初監督となる今作は、雄大な内モンゴル自治区の草原を舞台に母と息子、伝統と現代文化の交錯点を…
(別媒体から感想を転記)
2023/10/01
アルツハイマーを患い健忘が進む母とその息子が、母の思い出の地を探すロードムービー。ちっとも面白くなさそうなプロットだが、監督のチャオ・スーシュエさん…
中国内モンゴルが舞台となっている映画。
もう、モンゴルの大草原の
壮大な自然美に圧倒され、
馬頭琴の清らかで、
悠久の時を想わせる音色に
心癒されました。
生活は厳しい事もあるだろうけれど、本当に信…
このレビューはネタバレを含みます
このところ認知症を題材にした作品やドキュメンタリーを目にする機会が多かったので観てみたけれど、正解だった。とてもよかった。。。
モンゴルの広大な空と草原のロケーション。その風景の中で火を焚き、音楽…
【モンゴルの旅路】
モンゴルの草原を旅するロードムービー。
母親の故郷にかつてあった思い出の木を捜す旅。
ミュージシャンの男性がアルツハイマーを患う母親とともに、記憶の元へ向かいます。
母のルーツ…
広義的には中国の映画だけど、
厳密にはモンゴルの映画だな。
原題は「臍帯(=へその緒)」
実際に観たら納得の原題。
都会でミュージシャンとして生活する息子が、
認知症の母と「故郷」を目指すロードム…
このレビューはネタバレを含みます
内モンゴル自治区の都会に住む主人公のアルスがエレクトロニックミュージックのミュージシャンをしながら生活を営んでいるのだが、ライブ中に母から電話がかかってくるくるもライブ中のために電話を取ることが出来…
>>続きを読む