心霊系ホラーだと思って観た人は絶対に「これはなんぞや」と言いたくなる、邦題詐欺ホラー映画。
Ostatnia wieczerza(原題)
ってのは「最後の晩餐」だから「悪霊館」じゃない。死霊館かよ…
ながら見した私も悪いけど、
間が長くて退屈に感じてしまう。
このシーンそんなに長く撮る?みたいな場面が多い。間を重んじる監督なのかな。
オープニングから、推測できる入り方なのに、主人公がしばらく…
観ていて、『どういうジャンルの映画だ?』と惑わせてくれるタイプの作品でした。
最初はエクソシスト系かな?と思い、
中盤でイカサマ儀式のサスペンス系か?と思い、
終盤で悪魔崇拝系じゃねぇか!
となる…
これからという所で終わった感じ。もっとめちゃくちゃになってもよかったなと思う!
逆さま演出は自分たち(観ているこちら側)も逆さまになったよーという演出かな?エンドロールも↑に昇っていく。こういうのは…
冒頭は身体に痣のある赤子を刃物振り上げ殺しかける神父が警官に射殺されるという、うん、まんま「○ー○○」ラストやないかい!というシーンに始まる。
そして、時を経てサナトリウムを併設した修道院にマレク…
最初からずっと薄暗くてジメジメした映像がずっと続いてたから期待しちゃったのかな。
後半やっとストーリーが進んで
ラストはあはー。え?終わりか。って感じ。
800年前からこの時を待ってたのに
なんも…
内容はそんなに捻りのないもので、そりゃそうだろ、みたいな展開が続く。全食事シーン不味そうで笑えた。
アレの造形については、全然ハマらなかったな。「怖い」か「かっこいい」か「美しい」か、せめて「強そう…