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アスファルト・シティ
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アスファルト・シティの作品紹介

アスファルト・シティのあらすじ

混沌の街、ニューヨーク、ハーレム。大学の医学部入学を目指すクロス(タイ・シェリダン)は勉学に励む一方で、新人救急救命隊員として働き始める。この界隈で最も腕が良いと評判のベテラン隊員ラット(ショーン・ペン)とバディを組み、アドレナリン全開で救急車に乗り込み、実地で厳しい指導を受けていた。しかし、多種多様な犯罪、薬物中毒、移民やホームレスの終わりなき問題に直面し、自分の無力さに打ちのめされ苦悩する。そんな中、自宅で早産した女性の要請に応えるが、新生児への処置が、クロスとラットの人生を大きく狂わせていく──。

アスファルト・シティの監督

ジャン=ステファーヌ・ソヴェール

原題
Asphalt City/Black Flies
公式サイト
https://ac-movie.jp/
製作年
2023年
製作国
アメリカ
上映時間
125分
ジャンル
ドラマスリラー
配給会社
キノフィルムズ

『アスファルト・シティ』に投稿された感想・評価

NYで働く救命士のリアル。
命を救う仕事をしている彼らの悩みを鬱々と描くハードな作品。
観ているこちらもずっしりと響いてくる生々しさとストレスフルな環境。
いつ爆発してもおかしくないよな…。
ショーン・ペン、タイ・シェリダン共に渋い演技でした。
[危険な有色人種と思い悩む白人救世主] 30点

2023年カンヌ映画祭コンペ部門選出作品。ジャン=ステファーヌ・ソヴェール長編四作目。カンヌでのプレミア上映時は『Black Flies』という題名だったが、いつの間にか変更されていた。物語は新人救命救急士オリーが、ペアを組んだベテラン救命救急士ジーンと共に様々な現場を体験する、というもの。いきなり銃撃戦があった公園に行かされて呆然とするオリーは、その後も様々な現場で様々な患者と向き合っていく。凶暴な犬に噛まれたチンピラ集団、過酷な食肉工場で倒れた男、ランドリーで倒れたホームレス、通報したくせに妻を治療したくないDV男など、現場は社会の縮図のようだ。オリーは医学部志望で仕事をしながら勉強しているという設定だが、一足先に体験する現場の悲惨さに押しつぶされかけている。一方のジーンは、仕事中毒で家庭を顧みず、オリーが毎度新鮮に驚く現場に慣れて麻痺してしまっている。これといった本筋はなく、仕事風景を映して社会批評したい感じはマイウェン『パリ警視庁:未成年保護部隊』やアルノー・デプレシャン『ルーベ、嘆きの光』みたいな、カンヌの好きそうなお仕事映画の系譜にある気はするが、寧ろショーン・ペン枠か、配給会社の権力でセールスのためにねじ込まれた感のほうが強い(ボロカス言われてひっそり公開後即配信されてたのでセールスの得になったのかは謎だが)。上記の二作よりも酷いのは、銃撃されたのは黒人、チンピラ集団はラテン系、食肉工場で倒れたのはアラブ系、ランドリー経営者はアジア系、DV男はロシア系というように、"外から来た人々"が作り出した危険で混沌とした世界への転換を"アメリカの白人"の救世主が必死に押し留めようとしているようにすら見えてくる。救急車の中では救命救急士が神だ!とか言ってる奴は流石にヤバイ奴として描かれていたが、コチラは無意識なんだろう。オリーの名字が"クロス"なのも、彼が天使の羽が描いてあるジャケットを着てるのも示唆的だ。流石にキモすぎるだろ。
「暁に祈れ」がすごく良かったジャン=ステファーヌ・ソヴェール監督作。シャノン・バークの小説の映画化とのこと。
タイ・シェリダン「オーダー」に続きまた良い役(製作は本作のほうが前)。

新人救命士が現実にぶち当たりドン底を経験するドラマ。スリラーのような雰囲気、目を背けるシーンもあり。
途方もないストレス、凄惨な現場、綺麗事だけではやっていけない中で、いかに自分の信念を持ち続けるか。全てを救いたいと考えてもそうはいかない現実。

まるで密着ドキュメンタリーのような雰囲気だったが、徐々にサイコロジカルスリラーみたいになっていく。
過酷すぎる仕事で理想とのギャップに苦悩するだけでなく、大きな出来事が彼を追い詰める。あれはキツい。

こうやって見せられると相当メンタル強いか無感情じゃないと出来ないのかと思ってしまう。
マイケル・ピットが演じるラフォンテーヌは感じ悪いヤツだが、あれくらいじゃないとやっていけないのかも?
「全てを救えると思うな」は冷淡かもしれないが、そうなっていくんだろうね。

こういう仕事をしている人たちはもっとリスペクトされもっと報酬を得るべきだと思う。

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