哀れなるものたちの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

「電気が暗い夜を照らす」
ヨルゴス・ランティモスによる悪夢的大博覧会
胸が高鳴る楽しさだった。
ベラのモノクロに映える大きな瞳はガラス玉
眠りから覚めない身体を引っ張りあげて
躍動する好奇心
火照り…

• #フェイバリットオブ2024(青息吐息)

ここ数年で1番好きな映画かもしれない。
感じたことのないタイプの感動を受けた作品で衝撃的な体験をした気分になった。
童話のような世界の話だがなかなか性的なシーンが多いので万人に勧めたい作品ではないが…

えっなんか、思ってたのと全然違った。こんな奇怪な話だとは思わなんだ。

ベラの成長過程が自然に描かれていて、まるで本当に子どもの成長を見ているかのよう。少しずつ成長し、気付けば立派に成熟しているさま…

ファッションや美術は楽しい。展開もかっこいい。

でも、ベラがセックスワークをして頭も良くて医学生でっていうのはアカン
なんか、セックスワークをする女、カッコイイ！自分がある！自分の魅力でこの世を渡…