ヤング・フランケンシュタインの作品情報・感想・評価

「ヤング・フランケンシュタイン」に投稿された感想・評価

みるう

みるうの感想・評価

4.1
メル・ブルックス監督。
盲目の老人役はジーン・ハックマン。
フロンコンステイン博士は主演のジーン・ワイルダー。
インガ役で、コメディエンヌのテリー・ガーも出てくる。
怪物役の名優はピーター・ボイル
アイゴール役にマーティー・フェルドマン。
エリザベス役はマデリン・カーン。
ブルッハー役はクロリス・リーチマン。

キャストがみんな最初から最後までずっとふざけているが、実はかなりのシーンが、『フランケンシュタインの花嫁』『フランケンシュタインの復活』のシーンを意識したパスティーシュになっている。

「私はフランケンシュタイン博士だ!」と叫ぶシーンと、怪物が「私は誰からも愛されなかったので、皆の恐怖を煽ってしまった」と独白するシーン、タップダンスのシーンなどは、監督の愛を感じて泣ける。

脳の研究所に行くと、「17時以降はドアの下方についている受け皿から脳を放り込んでください」と書いてあったり、ギャグが延々と続くんだが、楽しい。

Transylvanian Lullabyという曲がかかるのだが、とてもいい音楽で切ない。
メル・ブルックス監督の代表作。ジーン・ハックマンお目当てで鑑賞しましたが、言われるまで気づかないくらいのカメオ出演でした!(笑)

トランシルバニアのフランケンシュタイン家のフレデリックは、かつて自分の祖父がモンスターを創り出した家に生まれたことに罪悪感を覚えていた。しかし、曽祖父が自分に対して遺言を残したことを知り、仕方なくトランシルバニアに向かうことになるが...。

コテコテに歴代フランケンシュタイン映画のパロディ要素を盛りつつ、当時としては画期的なギャグも入ったまさにブルックス節炸裂の王道コメディでした。わざわざ当時の雰囲気を醸し出すために全編モノクロで撮影されている点も監督のこだわりを感じます...!おどろおどろしさはあるけれど、全然怖くないのでホラー映画苦手な方も安心してご覧になれるかと。
名優ジーン・ワイルダーのあのとぼけた表情も何だか憎めなくて、思わずクスッと笑ってしまうシーンがたくさんありました。
大女優のクロリス・リーチマンが体当たりのコメディエンヌっぷりを披露していたり、イゴール役のマーティ・フェルドマンのあの強烈な印象は言わずもがなだったりと、脇を固める俳優さんも見事でした。

ところどころに入るパロディ(モンスターと女の子のシーソーのシーンとか)は、実際にユニバーサルのフランケンシュタイン映画をフルで観たことがない私でも観やすかったです!それぐらいフランケンシュタインのイメージって鮮烈なんだなぁ...。"Puttin' On the Ritz"をジーンとフランケンシュタイン役のピーター・ボイルが踊るシーンは突然ミュージカル仕立てになってびっくり!!
『フランケンシュタイン』のパロディであるが、メル・ブルックス特有のコメディセンスがわからないと辛い作品。セクシュアルなギャグはおもしろい。
フランケンにタキシード着せて踊るパカパカしさに思わず吹いた。ひどいクオリティだけど。
撮影、美術はそれなりに本気ながら、メーキャップの不味さに噴飯。女性の肌が荒れ荒れに見えるところが目立つ。
編集がポンチで鈍いし、やたらアイリスやワイプを使う。30年代ですらそんなことはないから、この監督はいささかも映画を見てない、あるいは観客が無教養なのをいいことにやりたい放題やってる無法者なのがイラついた。
フランケンシュタインがんーんー言うだけで引っ張ってくのは買う。
今まで見た映画のリストを作っています。レビューは後で記述します。
怪奇ホラー・パロディとありますが、いやいやど~して“堂に入った”一本、むしろ哀愁さえ感じます
“フロンコンスティン”博士が秀逸‼&ギョロ目オヤジも・・・

へぇ~、ジーン・ハックマンが出ていたのですね
メル・ブルックス監督作品常連のマデリン・カーンが良いです
彼女、76年の「ペーパー・ムーン」が忘れられないです

【余談】
博士が訪れる古城
字幕ではトランシルバニアとありましたが、ん?それって“ドラキュラ”じゃない?
高尚なコメディです
【雑学】
調べると映画「フランケンシュタイン」の製作は31年・・・歴史を
感じます
役を演じたのはボリス・カーロフという俳優さんで、当たり役となったそうです
・・・で、時は進んで自分が鑑賞した68「殺人者はライフル銃を持っている!」、何ともわけわかんないタイトルの作品に彼が出ているのですが、このフランケンシュタインの背景を知らないと面白さ半減の映画となるわけです
てぃだ

てぃだの感想・評価

3.7
本家「フランケンシュタイン」よりもこっちの方がずっと練られてるし楽しい。ドタバタコメディなのかと思いきやドラマも割としっとりしてて面白い。「abnormal」を「アビー・ノーマル」って間違えるとことか死体の腕を使うとことか隠し扉のとことか色々好き。あとせむし男のおっさんの顔がめちゃくちゃ怖いw
これぞ、『フランケンシュタイン』(1931)の
紛う事無き正統続編!
…異論?勝手にホザいとれ!(笑)

70年代半ばにて、敢えてのモノクロ制作。

博士役が『夢のチョコレート工場』の
ジーン・ワイルダーとくれば、もう
安心して観ていられるというものだ。♪

マーティ・フェルドマンの
あの眼球の破壊力は、
ショービズ界の至宝だね。

ゴシックホラーの雰囲気を逸脱しない
範囲内で目一杯コメディしている所が
最高に素晴らしく、最大のミソだと思う。

ここからさらにブッ飛んで振り切ったのが
『ロッキー・ホラー・ショー』って感じかな。☆
TheDude

TheDudeの感想・評価

3.9
メル・ブルックスによるフランケンシュタインのパロディ作

オリジナルのフランケンシュタインに関しては見たことはないが、大体のストーリーは知っていました。本作の知識が無ければ伝わらないギャグもたしかにあります。ただ殆どは大丈夫じゃないかなぁ。パロディ映画というよりも独立した作品としてちゃんと楽しめました

一番輝いていたのはアイゴール役のマーティ・フェルドマンかな。怪しげで可愛らしい彼のキャラがとても好きです

そこそこ古いのを、白黒でもうちょっと古くして雰囲気だしてみました!
そこに、いろんなコメディやパロディを詰め込んでみました!( ´∀`)

これね、現日本のお笑いみてるのと変わらない!笑いのツボの源流だね!

ニコラスケイジか⁈笑笑( ´∀`)
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