G・W・パブスト監督、ルイズ・ブルックス主演。マルガレーテ・ベーメの原作をルドルフ・レオンハルトが脚色した。薬局の娘、ブルックの波乱万丈な人生。薬剤助手の毒牙にかかり、感化院送り隣り、虐待されるが、…
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ヒロインどうというよりあまりにも不条理な環境に振り回される悲劇。
パンドラの箱のイメージが強いのでファムファタールな女性の印象があるが改めて演技の幅の広さを知らしめてく…
ルイーズブルックスありきの作品で、様々な衣装を次々と取り替えながら、溝口の「西鶴一代女」の田中絹代みたいに転落するほど美しく見える倒錯的な美しさを発揮する。20年くらい前に「パンドラの箱」を国立アー…
>>続きを読む私もムチムチのルイーズブルックスにプライベートダンスレッスン受けたいわw
矯正所の所長がええキャラしとるw
ホームズ「瀕死の探偵」のカルバートンスミスみたいな薬剤師に、怒りの一撃を加えた弁護士が良か…
このレビューはネタバレを含みます
ルイーズ・ブルックスが美しい。最初、ベルク作曲の物語と同一のあらすじだと思っていたから、あまりあらすじを把握できずにいたけれど、終盤のめり込んでしまった。最後の、老紳士がまっすぐ見据えて言うところが…
>>続きを読む鑑賞当時、寝不足でうつらうつらしながら観ていたのでよく覚えていないが淪落といっても主人公のせいではなく、明らかに周りのクソ人間たちの手によってボロボロにされていく。ドイツ映画ってロシア文学に匹敵する…
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