『セックスは、男性だけのものじゃない』
この言葉に興味をもち、この作品を見に行くことにしました。

主人公を演じたアナ・ジラルドさん
パリの老舗キャバレーでトレーニングをして撮影に入った、力の入れようです。
これ聞いて、さらに見たい気満々になりました。

原作者の実体験の自伝的小説。
原作者の強い女性の言葉『私は挑戦したかった』

ストーリー
やや売れの主人公の小説家は、ベルリンからパリへ生活の地を変える。
小説家としてやる気満々の主人公は、娼婦を題材に高級娼館ラ・メゾンで２週間の潜入取材。
娼婦として潜入する。
もちろん、身内にも友人にも止められます。娼婦なんて・・・・・
主人公は自分の考えかえず進みます。
自分では見えてなかった何かが見えて、危険な密室での仕事、色々な人間模様と体験して、思ってもいなかった世界に徐々に深く深く入り込んでいく２週間が延長延長・・・そして、主人公自身の恋愛模様も入り込み・・・・・がザックリ前半ストーリーです。


『ラ・メゾン』で働く女性たちが、明るく個性豊か人間味があり、女子会のような元気ないい空気感で、ただのエロ人間の集まりの下品な形で片付けられるかもしれないけど、お姉さん達は、お客様にたいして誠実に接客、ルールも守り、時にはお客様が彼女との性行為のレクチャーなど、お部屋も清潔感。さすが❗高級店ラ・メゾンのお姉さん方。

見ごたえあります。
ラストに主人公の言葉には、後悔もありますが、その後の言葉は・・・・・是非、映画館で聞いて感じ取ってください。

p.s.隠さず全身出して、勝負してます。

解き放つ。

エマ・ベッケルが上梓した自伝小説『La Maison』を、アニッサ・ボンヌフォン監督、アナ・ジラルド主演により映像化したフランス、ベルギー製作のドラマ。
作家としての好奇心から、身分を隠して高級娼館「ラ・メゾン」に娼婦として二年間働いた主人公の姿を描く。
物語は、フランスからベルリンに移り住んだ作家のエマが娼館で働く姿が描かれるのだが、そのエマをジラルドがまさに体を張った演技で体現。
エマの作家である部分や日常生活も映し出されるのかと思いきや、ほぼほぼ娼館を舞台として働く様子が大半を占めているため、エマのみならず、他の娼婦に加え、はたまた客として訪れる年齢を問わず、様々な背景や性癖を持った男性陣の裸と、時にモザイクが入る組んず解れつのシーンが殆どであったのには少々面食らったところであり、映倫のレイティングがR18＋であるのも納得。
ただ、客の男性がひとときの快楽や触れ合いを求めて訪れているのに対し、仕事として彼等に対峙する娼婦の立ち振る舞いはプロフェッショナルであり、彼女等の視点からすると作業に近いため、映像として興奮を駆り立てるようなものではなく、性風俗の裏側を見せるお仕事ムービー的な仕上がりとなっている。
反面、エマが恋人と絡むシーンは官能的に表現されており、しっかりと仕事とプライベートが区別され、心情が表現されていたのは良かったところ。
また、何故エマ自身が娼婦という職業に惹かれたのか、そして小説にどう落とし込んでいくかといった、主人公が小説家であるという大前提に対する必然性が薄く、かつ身分を隠しての潜入に対するサスペンス的な要素も皆無であったため、結局のところ、何を訴えたかったのかが中途半端になってしまっていたのは非常に残念だった次第。
飲む打つ買うという言葉があるなかで、男女の秘め事である買うの部分がクローズアップされることは少ないのだが、私的には性産業は利用するしないは個人の自由であるものの歴史ある職業であり、働く側が、いかに安心かつ安全に働くことができるかどうかが最大のキーポイントかなと思うとともに、そんなことは考えずとも、娼館の雰囲気を味わうことができる一作。

女が好きに働いて、何が悪い。

※さて、今年の映画鑑賞及び投稿は、本作品で最後です。
私的には、今年は人生初の一日四本を劇場鑑賞するという初体験があったことが思い出されるとともに、『TOKYO , I LOVE YOU』なる私がスクリーンで観た中でぶっちぎりのワースト作品に出会えたのも衝撃的な出来事でした。
また、レイトショーで観るのをメインとしているため、ユナイテッドシネマ・シネマ系列において今月からレイトショー割引が廃止になったのは、何気に痛かったところです。
そんな今年の鑑賞本数を振り返ってカウントしたところ、303本鑑賞、うち劇場鑑賞が208本でした。
（内訳は備忘録として下記に記載してありますがスルーしてください）
皆様が、良い作品に出会えることを願いつつ、来年もよろしくお願いします！

・自宅鑑賞
　Amazon Prime Video 33 本
　Netflix 31本
　BS放送 20本
　地上波放送 11本

・劇場鑑賞
　ユナイテッド・シネマ岡崎 48本
　イオンシネマ岡崎 40本
　MOVIX三好 30本
　TOHOシネマズ東浦 20本
　刈谷日劇 20本
　ユナイテッド・シネマ阿久比 18本
　シネマワールド安城 18本
　イオンシネマ常滑 7本
　ユナイテッド・シネマ豊橋18 5本
　TOHOシネマズ赤池 2本

新年劇場一発目！スケベそーなんで観てみた😏

正月…食っちゃ寝、食っちゃ寝してると〜
欲望先行でとにかく早よ脱いで始めんかーい気分だったけど〜
小説の体験取材に実際娼婦の世界へ！
家族、親友、恋人は偏見持ったり戸惑いながらもちながらも、客の喜びを喜びにしてヤリ甲斐持って堂々とリア充してる主人公を理解してくのは良かったな😌
ラ・メゾンの仲間達も最高❗
悲しい別れもあったけど…
ラストの体験談のまとめの語りはナルホド的な説得力あって面白かった❗
下心で観に行ったけど〜感動しちゃったヨ🥲


神経衰弱で手加減しない大人…
" ダッセーぞ！小学生と勝負 "
( ラ・セゾン　小説家と娼婦 )
子供に取らせて記憶力養って上げよう〜