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The Shrouds(原題)
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『The Shrouds(原題)』に投稿された感想・評価

Omizu
2.0
【第77回カンヌ映画祭 コンペティション部門出品】
『クライムズ・オブ・フューチャー』デヴィッド・クローネンバーグ監督作品。カンヌ映画祭コンペに出品された。

良くも悪くもいつものクローネンバーグ。墓の中が見えるという最新技術を使う実業家がその裏にある闇に引き込まれていくという企業スパイ・サスペンス。

話についていけなかった。自分の理解力が足りないのかもしれないが、イマイチどういう世界観なのかが分からず。主人公が巻き込まれる陰謀めいたものもフワッとしていて雰囲気だけのように感じた。

なによりヴァンサン・カッセル、ダイアン・クルーガーといった外国俳優をわざわざ起用した意味も分からない。もちろん演技について文句はないが、英語映画に彼らを使う効果が感じられない。

流石クローネンバーグだけあって撮影は素晴らしく、美術や衣装も凝っている。観ているだけでリッチな気分になる映画なのは間違いない。

自分にはやっぱりクローネンバーグの良さが分からないかも。単純に合わないのだと思う。外観は立派だが内側がこんがらがっている感じ。日本公開が決まらないのも納得。これはちょっと難しい。
[屍姦フェティシズムと陰謀論への妄執] 10点

2024年カンヌ映画祭コンペ部門選出作品。デヴィッド・クローネンバーグ長編23作目。元々はNetflixのドラマシリーズとして企画されたもので、クローネンバーグも2つのエピソード分の脚本を書いたそうだが、最終的には流れてしまい、映画になったとのこと。2017年に38年間連れ添った妻キャロラインが癌で亡くなってしまったことが本作品の核にあるようで、実際に本作品の主人公カーシュはクローネンバーグのように白髪のオールバックで、まさにクローネンバーグの分身のようだ。カーシュは数年前に最愛の妻ベッカを癌で亡くし、それに耐えられず、土葬した遺体が腐敗していく様をリアルタイムに監視する墓地システムを事業化する。これでいつでも一緒だぁ…一方で、カーシュは日常使いのAIサポートとして、妻の声と二次元にデフォルメしたアバターを使用したHUNNYを開発/利用しており、かつで妻だったものを監視しながら、かつて妻だったものから人為的に構成されたものに監視されるという生活を送っていた(そんな大層なもんでもなく、シンプルに"どうやったらまた死んだ嫁とヤれるか"しか考えてないと思われる)。そんなある日、墓地が襲撃されてベッカを含む数名の墓石が破壊される事件が起こる。どうやらただの過激派が暴れたわけではなく、データを抜き取るためのテロ行為だったようで云々。物語は妻の遺骨に"成長"したような痕跡があったのを調査するのと墓地襲撃の調査のニ軸あり、前者に関してはベッカの双子の妹テリーを登場させることで、主人公が執着し続ける死者と同じ顔をした生者という『めまい』みたいな魅力的な物語が生まれそうなものだが、ストレートに"死んだ嫁とセックスしたい!"という主人公の欲望に回収されてしまうに留まる。後者に関しては、製作費を抑えるためか、なぜか現場にすら行かない安楽椅子探偵として色々と御託を並べており、協業してる中国企業が~とか雇ったロシア人が~とか真偽不明の陰謀論を捲し立てている。死んだ嫁とセックスしたい!と中露が俺の製品で諜報ネットワーク作ろうとしてる!って、目覚めちゃった老人の妄執ですか…?いきなり"SEX QUESTION!"って有村昆じゃないんだから…手術によってどんどん身体のパーツが無くなっていくベッカの妄想も、過去作における身体の変化/拡張というよりもただの屍姦/視姦フェティシズムという感じで、あまり感心しなかった。
うーんあんまり面白くなかった

誰かがコメントしてるのみたけどまず我々観客がクローネンバーグにもっとアナログな(?)ボディホラーを求めてしまっているのよな

クローネンバーグの終活なのか?これ、と思ったら実際に監督の妻が死んだこととも関係してるようで…
誰かを面白がらせようとして作ったというより自分に内省を促すような、内向きの映画って感じがした(だから面白くないともいう)

アメリカの映画って今でも裏では旧ソ連が手を引いていて…みたいな映画あるけど中国にアップデートされないんかな?(?)みたいなことを常々思ってたけど、遂に(?)中国政府陰謀論が導入されていたな…ロシアも出て来たけど…と思ったけどこれカナダの映画だしなあ

「あなたの日本人の彼女が〜」みたいに言われた時に「彼女は韓国人とフランス人のハーフだ」みたいに言うシーンがあるんだけど『イースタンプロミス』で「ロシア人だよね?」「いや、私はウクライナ人」みたいなこと言うシーンを思い出した、こういうのクローネンバーグの作品にちょくちょくあるかも
カナダ人もアメリカ人によく間違えられるからなのだろうか

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