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Emilia Perez(原題)
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Emilia Perez(原題)の作品紹介

Emilia Perez(原題)のあらすじ

弁護士リタは、麻薬カルテルのボス、マニタスから「女性としての新たな人生を用意してほしい」という極秘の依頼を受ける。リタの完璧な計画により、マニタスは姿を消すことに成功。数年後、イギリスで新たな人生を歩むリタの前に現れたのは、新しい存在として生きるエミリア・ペレスだった。過去と現在、罪と救済、愛と憎しみを絡め、彼女たちの人生が再び動き出す――。

Emilia Perez(原題)の監督

ジャック・オーディアール

原題
Emilia Perez
製作年
2024年
製作国
フランスアメリカメキシコ
上映時間
130分
ジャンル
コメディミュージカルクライム
配給会社
ギャガ

『Emilia Perez(原題)』に投稿された感想・評価

Omizu
3.9
【第77回カンヌ映画祭 審査員賞&女優賞】
『ディーパンの闘い』ジャック・オーディアール監督作品。カンヌ映画祭で二冠を達成、来年のアカデミー賞も有力とされている。実際のトランスジェンダーであるカーラ・ソフィア・ガスコンやゾーイ・サルダナ、セレーナ・ゴメスが出演している。

なぜか海外版のネトフリで日本語字幕がついている。日本での配給はギャガが持っているはずだが…

性転換したカルテルのボス、彼女を守る弁護士、ボスのかつての妻の三人を描いたトランスジェンダーミュージカル。非常に鮮烈で楽しい。間違いなくオーディアールの新境地と言っていいだろう。

実際のトランスジェンダーであるカーラ・ソフィア・ガスコンのパフォーマンスも素晴らしい。とはいえ主演は彼女というよりゾーイ・サルダナ。弁護士の立場から語っていくつくりになっている。

メキシコのカルテルと政治の腐敗、膨大な行方不明者たちといった社会問題を描きつつ三人の女性の生き方を描くという離れ業を見事にやってのけている。

ミュージカルシーンは少々曲が弱い印象があるが、演出を含めこれまで観たことがない鮮烈さがありよかった。

ただしラストの展開には少し残念。結局のところトランスジェンダーを悲運の存在とする構図からは離れられていない。キレイにまとめてしまった感があり違和感が残った。

もちろんトランスジェンダー当事者を起用しているという先進性はあるし、途中までのパワフルな展開、演技は素晴らしい。ラストにもう一つ捻りがあれば良かったのになぁという残念な思いが残った。

とはいえカンヌ映画祭二冠も納得の意欲作であるし観ていて楽しい。オーディアール、こんな芸当もできたんだという驚きもある一作。少し落胆はありつつも面白い作品ではあった。
sonozy
4.0
ジャック・オーディアール監督によるミュージカル仕立てのスペイン語作品。
カンヌ国際映画祭で、審査員賞と最優秀女優賞(4名の女優)を獲得してます。

仕事に不満を抱いている弁護士リタがある殺人事件の弁護で(不正に)勝訴した直後、匿名の詳細不明の依頼を受け、指定の場所で待っていると車で拉致される。

車内にいたのは、麻薬カルテルのボス、フアン・"マニタス"・デル・モンテ。
彼が大金を約束する依頼とは、彼の女性への性別適合手術のための有能な医者探しと、別人に生まれ変わるための失踪偽装、彼の現在の妻と二人の子供を安全な国へ送るというものだった。

弁護士リタ役のゾーイ・サルダナ
麻薬王マニタスと、女性となったエミリア・ペレス 二役を演じたカルロス・ガスコン
マニタスの妻ジェシ役のセレーナ・ゴメス
エミリア・ペレスの恋人となるエピファニア役のアドリアナ・ラパス
4人の女優がそれぞれいいですが、やはり男性・女性二役を演じたカルロス・ガスコンが印象的。

バンコクの近未来な病院(ここでは手術しませんが)でのミュージカルシーンがいきなりPOPで面白い。

リタが思わぬオファーを受ける前半と、マニタスがエミリア・ペレスとなって別の人生を歩んでいる4年後以降の後半。ラストがやや物足りない気もしましたが、キャスト、様々な要素を持ったストーリー展開、スペイン語の世界観、音楽。良かったです。
[] 40点

2024年カンヌ映画祭コンペ部門選出作品。2025年アカデミー国際長編映画賞フランス代表。ジャック・オーディアール長編10作目。同名オペラ及びボリス・ラゾン『Écoute』を原作としている。メキシコで暮らす敏腕弁護士リタは、ある日地元で恐れられているギャングのボスであるマニータスから相談を受ける。それは長年の願いとして女性になって新たな人生を生きたいというものだった。大金に動かされたリタはマニータスの手術と家族のスイス移住を手配し、彼の死を偽装することで、エミリア・ペレスという新しい人物へ生まれ変わる手助けをする。その4年後、ロンドンでエミリアに再会したリタは、彼女が子供たちに会いたがっていると聴いて再びメキシコで全員が再会することになる云々。本作品において性転換は作中の"重要なギミック"として扱われており、残忍なカルテルのボスという男性的なキャラクターから家族を大切にしカルテルに殺された人々を助けるNGOを始めるような慈愛に満ちた女性的なキャラクターへ"生まれ変わる"のである。"改心した罪人"というプロットとしても男女二元論という意味でも、そんな単純化していいものなんだろうか?(『ミセス・ダウト』と比較されるのも納得)。ミュージカル映画としても、撮影/ダンス/歌詞はなんの感情も共有されず貧弱の一言に尽きる。リタやジェシーの人物造形も薄いので内面に抱える苦悩も見えてこず、物語全体が極めて薄っぺらく見える。しかも132分間も薄っぺらいキャラが行き当たりばったりな物語の上で踊っているので、飽き飽きしてしまった。ジャック・オーディアールはやっぱり苦手だな。パヤル・カパーリヤーをフランス代表に選んどけよ。

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