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ベアトリックス
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目次

『ベアトリックス』に投稿された感想・評価

4.0
タイトルが名前なだけあって開始数分で主人公ベアトリックスの性格が分かる『ジャンヌ・ディエルマン』系だけど、ヨリが多いことから身体的特徴も見えてくる。ガサツで缶詰とか素手で食べたままの手で別の物触ったりとかするのに、料理を作る時にオーブンは綺麗にしたりしてて彼女なりの許せる許せないポイントがありそう。バランスボールで暇を持て余す時のあるある全部やってくれてる。太ももとふくらはぎで挟むやつとか。初めて聴いたんだけどStand by Meの4 the Causeカバーがすごく良い。
3.8
ベアトリックスという女性がありふれた日常を過ごすお話

彼女の日常の動作が淡々と積み重ねられていく。それ以上でもそれ以下でもなく、背景情報すらも殆ど省かれたまま(会話の合間から背景を感じられるのみ)日常の動作が永遠に描かれ続ける。花に水をやり、歯を磨き、シャワーを浴び、バランスボールで遊び、家に来た友人達と会話をする......
『ジャンヌ・ディエルマン』を思い出すが、途方も無い長回しで撮られていたあの作品とは異なり本作は身体の一部分を収めたスタンダードサイズの画面と早いテンポのカットによって『ジャンヌ・ディエルマン』とは異なった印象を生み出している。ポスタービジュアルにもなっているバランスボールの上に乗せられた足(身体の一部分)の画面のように、取り留めもなくダラダラとして閉塞感に満ちた日常ながらも瞬間瞬間のショットにはどことない美しさを覚える瞬間が宿っている。不思議な感触がする映画。
mns
4.0
爪を噛むクセ、深爪、3人でのディナー、謎の不機嫌、入念な歯磨き・剃毛(でも寝ない)、セルフ散髪、同居人との独特なコミュニケーション…等々の細部の描写から、ベアトリックスの全体像が徐々に見えてくる。概形が見えてきたぐらいで、同居人と何かが始まりそうな予感を残して終わるのが良かった。この人はどうするんだろうなあ、また突飛なことしちゃうのかなあとイケイケなStand by meが流れるエンドロールを観ながら考えた。不思議とずっと見てられる映像。度を超えたように思える無防備さ・無鉄砲さにはクィアネスをかんじるのだなという気づきもあった。

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