水の中のつぼみの作品情報・感想・評価・動画配信

『水の中のつぼみ』に投稿された感想・評価

様々な意味で納得感のある映画だった。描かれた人物やドラマについても、語り手である監督についても。

原題は『La naissance des pieuvres』。英訳するなら「The birth o…

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juri
3.8

セリーヌ•シアマのデビュー作。
あの頃って上級生がすごく大人びて見えたし自由で羨ましかった。憧れと恋は似ている。大人になりたいけど追いつけない焦燥感や、傷つき慣れていない繊細さみたいなのが生々しかっ…

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2.0
うーん。思春期ならではの感情を映画化しようとした意図はわかるけど…。国の違いなのか、共感はできなかった。
20250506
あゝ思春期…
友達(?)が突然邪魔者になる、みたいな感覚があの頃は確かにあったかもしれない。
いろんな感情にさせられた。
大人の不在はちょっと気になる。
親友が変で良い。
-

セリーヌシアマが同性愛者で、性的嗜好が女性であるとしたら、男性監督がまったく同じ画、つまり15歳くらいの少女たちの性体験を撮るのとなにが違うんだろう、みたいなことを考えた。

撮影時点でアデルエネル…

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zafa
4.1

みんなぎこちなく不器用なことを経験して、上手に立ち回る術を覚えるんだろうな
マリーは純粋で多感で意志の強い心を持っているけれど、うまくそれを外に出せなくて閉塞感があって、、そのもがきにのめり込んだ

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誰にでも恋も恋愛もつらく切ないよね
いろんな偶然や巡り合わせで日々は成り立っている、のさえ気付かずに過ごしている、と思ったら
死について考えていたり、とほんとつかみどころなくて魅力的な人生のひととき
岩井俊二監督の花とアリスからメルヘン要素を抜いて
フランス流に表現するとこうなる
という感じの映画
90%の人が死に間際に見るのは天井
みたいなセリフがなんか印象に残った
3.1

自分用備忘録

いつなんでウォッチリスト入れたのかよく思い出せない。

女性視点の思春期映画。
まだ自分のジェンダーが定まらない不安定さ。下手な大人より大人に見える。

家庭環境というか、どういう生…

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3.3
シアマ監督爆誕映画。まさしく一作目、って感じ。
思春期を”女子視点”で描いてくれたシアマ、ありがとう本当に。

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