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Flow
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 - 18館
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Flowの作品紹介

Flowのあらすじ

世界が大洪水に包まれ、今にも街が消えようとする中、ある一匹の猫は居場所を捨て旅立つ事を決意する。流れて来たボートに乗り合わせた動物達と、想像を超えた出来事や予期せぬ危機に襲われることに。しかし彼らの中で少しずつ友情が芽生えはじめ、逞しくなっていく。彼らは運命を変える事が出来るのか?そして、この冒険の果てにあるものとは―?

原題
Straume/Flow
公式サイト
https://flow-movie.com
製作年
2024年
製作国
ラトビアベルギーフランス
上映時間
85分
ジャンル
アニメ
配給会社
ファインフィルムズ

『Flow』に投稿された感想・評価

健一
4.6
風呂ぅ。 ♨️😅



自身初! ラトビア🇱🇻の作品を鑑賞。
ラトビア🇱🇻? どこ? どのへん?😅

第97回アカデミー賞にて国際長編映画賞と長編アニメーション賞にWノミネートという快挙‼️
アニメ作品が国際長編映画賞(旧 外国語映画賞)にノミネートされるのは今回で3度目。
まだ3作しかない!

そして。

アニー賞(アニメ界のアカデミー賞)にて史上最多受賞を果たした「野生の島のロズ」を押さえて見事 長編アニメーション賞を受賞!👏
当然、ラトビア🇱🇻作品として初の受賞です!

文句なしに素晴らしい作品でした。
こんな小さな国にこんな素晴らしいアニメーターがいらしたなんて!😳
もうスタッフ 一人一人にハグしたい。😅


さて本作 ⚠️超絶ネタバレあり⚠️


Flowの方舟に乗って
新たなる「ウォーターワールド」へ・・・

セリフは一切無し。
なので説明も解説も無し。
目の前で繰り広げられる展開に想像力で追いついていかないといけない。

近未来。 もしくは遠い未来。
人が住んでた気配のある家。庭には猫の彫刻がいっぱい。
一匹の黒猫。名前は恐らくフロウ。
人の姿は.......ない。

ひとりぼっち(一匹ぼっち?😅)のフロウの大冒険のはじまり。

9年前の2016年にスタジオジブリが製作したフランス作品「レッドタートル ある島の物語」を思い起こさせる。
あのアニメーションも90分弱の尺でセリフなし。
本作も85分間 全く集中力が途切れる事なく動物たちから目が離せない。

どこへ向かおうとしているのか・・・
旅路の果ては果たして?

主役のフロウをはじめ様々な動物たちの仕草が可愛らしい。
時折『野生の動物がそんな行動とらないだろ!』とツッコミを入れたくなるシーンもあるが、彼らのリアルさではなく 薄れゆく大自然、消えゆく我が惑星の動向を『水』を用いて叙情的に描きその残酷さを我々 人間たちに これでもかと叩きつけてくる強烈なメッセージの方が見ていて衝撃的だったのは私だけでしょうか・・・

地球にいるのは人間だけではない。

2011年の東日本大地震。
あの津波から命からがら逃げていたのは住民だけではなく 飼い主と離れた猫 や 犬。
いや、野良猫 や 野良犬 たちだっていたはずだ!
この動物たちの物語も日本人は作らないといけないのかもしれない。

アニメのCGも油絵のような温かみを感じる。

フロウの か細い 鳴き声が耳から離れない


2025年 3月19日 13:30〜
TOHOシネマズ池袋screen 4
💺119席
客入り ほぼ満席 👏👏👏

🏆アカデミー賞授賞式での受賞スピーチ🏆

私たちの映画が温かく受け入れられて感激です。
世界中の独立系アニメ制作者に扉が開く事を願います。
ラトビア🇱🇻作品として初受賞は大変光栄な事です。
再び この場 に立てるよう努めます。
私たちはお互いに違いを認め同じ船に乗る仲間です。

🥹
5.0
アカデミー賞長編アニメ映画賞受賞作!

『ロングレッグス』から浄化されようと思ってみたら本作も意外と緊張感のある映画だった😭

セリフは一切なく、劇的に水位が上昇する終末的な世界で、生き残ろうとする猫と他の動物たちの姿を描いている物語!

アニメーションは華麗にデザインされ、ありそうでも無い友情を描いた可愛らしい物語でありながら、実存的危機感、畏敬の念を抱かせる奇想に満ちている。とても満足感があり、甘美な作品でした!
環境をテーマにした物語は大好き!動物たちは喋らなくても、豊かな個性や感情を伝えられている!!それにこの疑似家族の要素も大好き!

セリフが無いところはもう昨年の『ロボット・ドリームズ』ファンからしたら、全く問題は無かった!

ギンツ・ジルバロディス監督は何と本作、無料で使用出来るソフトウェア「Blender」を利用してアニメーションしたそうです!

解釈に仕方はみんなそれぞれ異なるのは絶対だから、みんなのレビューを読むの楽しみにしてます!

監督の前作『Away』は同時公開されたので明日観に行こうと思います!

隣に座っていた女性の方はずっと泣いていました😅 多分家に黒猫飼ってるんだろうねw








〜〜この先ネタバレ‼️‼️〜〜






見たばっかりで深く考えて辿り着いた解釈では無いけど、思ったことを少し書いていきます。

結構神話的な物語だったと思った!

まずは主人公の猫。序盤では猫の木彫りの彫刻が数々あり、これは独りの人が作ったものだと思う。だが、猫も最終的に避難する巨大な猫の像。猫が崇拝されていたのかな?独りの人が建てられるような像では無かったですよね!

1番神話的な謎に包まれているシーンは蛇喰鷲と猫が岩の柱の頂上にて、無重力になり、鷲が飛ばずに空に上昇するところ!

暗いけど、鷲は水位が下がるように神に自らを捧げたのではないかと考えました。羽は折られ、生き甲斐を失い、新しく出来た仲間の命を救うために自己犠牲したのだと思う!そして猫の人生の物語はまだ終わっておらず、その後必死に船に戻ろうとする生き甲斐があったから、鷲と違って上まで浮かなかったのだと思う。

⚠️エンド・クレジットはありましたよ!!⚠️
見る限り、鯨は水の中に戻れた見たい!これは水がその直後に再び上昇したのか、もしくは鯨も無重力で浮き、水のある海まで運ばれたのでは?
3.9
『めっちゃかわいい猫映画』 と、その先にあるもの。

今年のアカデミー賞でロズを押さえて長編アニメーション賞を受賞。監督が独りで製作した前作の「Away」から、50名にスタッフを増員して作った本作。

洪水に呑まれ、人間は誰も登場しない世紀末的な世界で、一匹の猫が仲間たちと旅をするというシンプルなあらすじでしたが、単純に子どもが喜ぶ”猫かわいい映画” と見ることもできるし、深堀りした考察も可能な、ある意味大人向けの映画でもありました。

■ 素晴らしい映像と没入感
前作「Away」にも完成度の高い独特な世界観がありましたが、前作から5年を経て制作された本作は、格段に映像の完成度が上がっていたように思います。

引きの画中心でゲーム映像感が強かった前作から、本作は常に猫の目線の高さの映像で、猫目線から他の動物たちや世界を見上げる構図になっていて、主人公の猫に深く感情移入してしまいます。

ストーリー展開も早くてリズムもよく、自分が飼っている猫のように、感情移入した猫を見守る視点で、『やばいやばい、逃げて逃げて!』って感じで見ていたら、あっという間に終わってしまいました。

主人公の猫がとにかく可愛くて、一時期よく遊んでいた猫を思い出し、カバンに付けていたキーホルダーを壊されたり、猫のあくびはかわいいけどけっこう臭いんだよな、とか、いろんなことを思い出して、感情を揺さぶられた映画となりました。

後半は若干「崖の上のポニョ」っぽいな、とも感じましたが、前作のようなゲームっぽさは全く無く、軽い気持ちで見始めた映画でしたが、良い意味でサプライズ感があった、とても素晴らしい映画でした。

ちなみに、エンドロールのあとに重要な意味を持っていそうな映像が流れるので、お見逃し無く。



個人的には”猫かわいい映画” で良いのでは、とも思いましたが、完成度の高い「野生の島のロズ」をおさえてアカデミー賞を受賞しているだけに、なんらか深いテーマが込められているのではないか、とも思います。

ということで、以下、妄想を含めた考察を書いてみたいと思います。


(以下は映画の内容に触れています)





以下に、3つの観点で考察を書いていきます。
1,2は、割と一般的な見方ではないかと思いますが、3はかなり妄想かも。。


■ 1.温暖化への警鐘
世界が水没し、限られた動物だけで世界を再構築するという、旧約聖書にあるノアの方舟ストーリーで、このままだと地球温暖化により世界は水没する、という警鐘。
また、狭い舟の中では、様々な国、様々な人種の人たちが助け合って生きていかないという、多様性の重要性を訴えるテーマ性がありそうです。


■ 2.成長ストーリー
序盤では、足元が水没していく中で仕方なく、こわごわ水に飛び込んでいた主人公(猫)でしたが、後半では自ら水に飛び込んで仲間たちの分も魚を取ってくる。水嫌いで有名な猫だけに、こんなシーンには、成長が感じられて感動しました。

また、前作でも、親や社会の漠然とした不安のメタファーとして黒い影の巨人が描かれ、そこから逃げ、戦い、成長する少年は監督自身ではないか、と言われていましたが、
本作では主人公(猫)は彫刻が飾られた家で飼われており、これは、画家の母と彫刻家の父を親に持つギンツ・ジルバロディス監督自身ともいえ、やはり本作も監督自身の成長を描いたものとも言えそうです。

ギンツ・ジルバロディス - Wikipedia
https://en.wikipedia.org/wiki/Gints_Zilbalodis


■ 3.大国の脅威に翻弄されるラトビアを描いている?
主人公の猫=監督の出身国、ラトビアと見ることもできそうです。

ロシアに国境を接したバルト三国の小国、ラトビア。
古くはスウェーデン、その後もロシア→ナチス・ドイツ→ソ連と、周辺国からの占領と独立を繰り返し、現在はEU、NATOに加盟しながらも、再び、ロシアの脅威にさらされています。

そんな、『ウクライナの次は自分たちかもしれない』という恐怖からは、
津波・洪水のような、抗えない強大な脅威(=ロシア)に翻弄されつつも、仲間たち(バルト三国、EU)と力を合わせて乗り切っていかなければならないという、ラトビア自身を描いているようにも思えます。

さらに言うと、劇中で猫を助けてくれる白い鳥はアメリカ。
強さと優しさを兼ね備えていながらも、常に偉そうでリーダーとして上に立とうとし、水上で孤立していた犬たちは助けようとしない。

そして、舟内の猫やカピバラたちの意見が『助けるべき』で一致した瞬間にやる気を失い、助けた犬たちが舟で悪さをすると『ほら見たことか』と猫を睨みつけ、その後興味を失ったかのようにさっさと居なくなってしまう。そんな姿は、イラクやアフガニスタンから撤退したアメリカのようでした。

一方で、巨大なクジラ(シーラカンスようでもありましたが)は、ウクライナでしょうか。
周辺国に比べるとクジラのように巨大なウクライナですが、終盤、陸上で苦しそうにあえぎ、猫たちはどうすることも出来ずに見守るしか無い巨大なクジラの姿は、今のウクライナに重なります。

(そういう意味では、ポストクレジットで大海を泳ぐクジラの姿には救いを感じました)


■ そもそも洪水(Flow)はなぜ起こり、なぜまた引いて行ったのか
これは完全に妄想ですが、巨大彗星の接近による重力異常みたいなものかな、と。

映画「インターステラー」ではブラックホールの力で大津波が発生していましたが、本作の鳥のシーンなどから想像すると、彗星の接近により海水が吸い上げられて津波や水没が起こり、最接近時には重力異常も起こって鳥もそこに吸い込まれた。
ただ、彗星が遠ざかるとまた、元の水位に戻る、みたいな。

こう考えると、彗星そのものも、避けがたい、強国による侵略のメタファーのようにも思えます。

・・・以上、勝手な妄想考察でした!

『Flow』に似ている作品

Away

上映日:

2020年12月11日

製作国:

上映時間:

75分

ジャンル:

3.6

あらすじ

少年と小鳥がオートバイで島を駆け抜ける。黒い精霊から逃れ、家へと帰るために──。 スケールの大きな、澄み渡る大気を描いたような作品。 まるでゲームの世界のような美しい映像体験へと我々を誘う…

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野生の島のロズ

上映日:

2025年02月07日

製作国:

上映時間:

102分

ジャンル:

配給:

  • 東宝東和
  • ギャガ
4.1

あらすじ

プログラムを超えて 生きる。 心が芽生えたロボット、ロズと動物たちとの出会いが、壮大な<運命の冒険>へと導くー 無人島に漂着した最新型アシスト・ロボットのロズは、キツネのチャッカリとフクロ…

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アーロと少年

上映日:

2016年03月12日

製作国:

上映時間:

93分

ジャンル:

配給:

  • ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
3.6

あらすじ

もしも地球に隕石が衝突しなければ…?ディズニー/ピクサーが創り出したのは,目を見張るような壮大な太古の地球。迷子になってしまった,大きいのに弱虫な恐竜アーロと小さくてもやんちゃな少年スポッ…

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エルマーのぼうけん

製作国:

上映時間:

103分
3.3

あらすじ

原作はニューベリー賞を受賞した世界的な人気児童書。囚われたドラゴンの子を助けに旅に出た少年エルマー。しかし待っていたのは、おそろしい動物たちだった。

ソング・オブ・ザ・シー 海のうた

上映日:

2016年08月20日

製作国:

上映時間:

93分

ジャンル:

配給:

  • チャイルド・フィルム
  • ミラクルヴォイス
3.9

あらすじ

少年ベンと、“最後のアザラシの子”である妹、サワースの物語。ふたりは海のそばの家に 帰るため、消えゆく古代の魔法世界へと不思議な旅に出発する。海で暮らすアザラシが陸に 上が…

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