2022年2月から始まったロシアによるウクライナ侵攻。これまでに数々の作品で犬や猫の命をテーマに福島や能登などの被災地への取材を重ねてきたドキュメンタリー映像作家・山田あかねは、〈戦場にいる犬たちの現実を伝えなければ〉という覚悟のもと、侵攻から約1ヶ月後、戦禍のウクライナでカメラを回す。そして、ある衝撃的な事件を知ることになる。「戦場にいる犬たちに、何が起きたのか?」─ その真相を探るため、3年にわたりウクライナへ通うことになった。ナレーションは俳優の東出昌大。猟師として日々命の現場に立つ東出の言葉は、私たちに現実を突きつける。 犬たちを取材する中で見えてきたのは、戦争に翻弄される人々の姿、そして様々な立場から語られる平和への願いだった。本作は、戦禍のウクライナで《戦うこと》ではなく、《救うこと》を選んだ人々による希望の物語である。
愛犬・ゴールデンレトリーバーのナツを重い病気で亡くし、傷心のテレビディレクターの久野かなみ(小林聡美)は、何をしようにも気力が湧かない。そんなとき、大先輩の映画監督渋谷昶子さんに「悲しむ暇…
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>>続きを読む青森県十和田市に、一人の変わり者がいた。花井颯太(林遣都)22歳、獣医学部の大学生。子どもの頃から大の犬好きで、一人暮らしのアパートには保護動物がぎっしり。周りからは変人扱いされても、目の…
>>続きを読む須賀川は、JNN中東支局長というポジションながら、中東はもとより、ヨーロッパ、アフリカ、西アジアと地球の約1/3という驚異的な広さのエリアをカバーし、世界各地を飛び回ってニュースを発信して…
>>続きを読む「ベラルーシを経由してポーランド国境を渡れば、安全にヨーロッパに入ることができる」という情報を信じて祖国を脱出した、幼い子どもを連れたシリア人家族。しかし、亡命を求め国境の森までたどり着い…
>>続きを読む監督ケイティー・シェビニー (「Deadline (原題)」、「Election Day (原題)」) とロス・カウフマン (アカデミー賞受賞作品「未来を写した子どもたち」) が贈る「E-…
>>続きを読むいまだ解決をみない未曽有の戦地シリア。ジャーナリストに憬れる学生ワアドは、デモ運動への参加をきっかけにスマホでの撮影を始める。しかし、平和を願う彼女の想いとは裏腹に、内戦は激化の一途を辿り…
>>続きを読む©『⽝と戦争』製作委員会