夏なので劇場で観ました。
失踪した編集者が残した数々の資料から物語を追っていく過程は、V/H/Sシリーズのようで次は何がくるかなとワクワクしました。
このわちゃわちゃ感、手数で勝負する演出が本作…
原作はカクヨムで連載して?いたのをリアルタイムで読んでいた勢。(笑)
ラストのくだり以外は原作感を上手に表現していたのでかなり怖いのかも。なので評価もそれに合わせてみました。うん私は面白く観まし…
不気味にして優美、恐怖にして笑い、繊細にして大胆、相変わらずの白石ワールド全開である。灼熱の真夏に上がった体温が、ズル、ズルと下がっていくこと請け合いである。
オカルト雑誌の編集長、謎の失踪。併せ…
様々なホラー表現が見本市のように組み合わせられていた。
原作が話題になっている時から存在は認知していたけど中身をきちんと見たことはなかったので、こんな形だったのかと納得。
叙述トリックを映像化する…
臨場感、緩急、伏線、構成etc…のどれもが気味悪く素晴らしい。
古今東西の「コワい」集めたコース料理を味わっているようだった。
最後にシェフを呼んだら白石監督が出てきて顔面にパイを投げつけて去ってい…
原作は曖昧な点も残しつつしっかり文章として面白くてかつ怖いモキュメンタリーだった。映画版は登場人物同士の対立構造と白石監督が醸すホラーがいい感じにまとめられていた。「まさるさま」の正体と眼の気持ち悪…
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