2025年いちばん楽しみな映画だった。世界陸上を見入ってたおばあちゃんと公開初日の朝一に駆け込んだ。
躍動感のあるオープニング、動きも音もこだわりしか感じられない本編、スクリーンに向かって腹の底か…
仕事終わりの21時から疲れた状態で鑑賞。
溢れ出すアドレナリンで全て吹き飛んだ。
開始10秒でガッチリと心を掴まれる。
劇場の静寂と、100mが生み出す緊張感がハマりすぎていた。
財津のスピーチ…
かっこいいセリフがいっぱいあったから文字でも読みたいと思った
音楽がだんだん大きくなって、選手たちがスタートレーンに向かってゆらゆら揺れながら準備を進めるシーンがカッコ良かった
仁神さんが12秒で走…
繰り返される“何のために走るのか?”という他者からの問いかけが、いつしか“人は何のために生きるのか?”という自問へと変わってゆく。アニメーションならではの躍動感や疾走感が素晴らしいのはもちろん、“言…
>>続きを読むなんのために、100mを走るんだろう?
これは100mに限らず、例えば絵に熱中したり、勉強に熱中したり。
一見「そこまで頑張ってなにになるの?」って思われることに対して、人によって色んな答えがあるし…
100mに人生をかける…。
噂にたがわぬ傑作だった!100m走を走る意味から、人生の意義へ。シンプルながらも哲学的で、そして人間らしさ溢れるキャラクター陣にすっかりどハマり。最後のレースに向けた思い…
100m走という競技で生きる人間達の、『何の為に走るのか』という自己葛藤と、その結果導き出す極限的な答えに、強く魅せられ、かつ自らにも問い掛けるキッカケになる作品になった。
100m走は個人戦で自分…
©魚豊・講談社/「ひゃくえむ。」製作委員会