OKAは手ぶらでやってくるの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『OKAは手ぶらでやってくる』に投稿された感想・評価

-

消えかかった電球が
か弱く照らす
日に焼けた畳と
冷めた飯

誰の帰りを待っていたのか
最後の氷が
カランと溶ける

古い扉は
隙間風ばかり
招き入れて
窓辺に咲かせた
花を噛む
独りにしては広いか…

>>続きを読む
nojiji
4.8

2022年にこの世を去ったカンボジアの一人NGO、OKAこと栗本英世の人生を15年以上にわたって追ったドキュメンタリーだ。
金など一切持たずにカンボジア奥地に赴いて手ぶらでボランティアを始め、横行す…

>>続きを読む
3.7
1人のボランティア活動者として、宣教者としての生き様、考え。

見て損はなかった。
mashu
4.6

こんな方が滋賀県におられたのかと驚かされる。
大きなことを成し遂げたい、とかそんなことじゃなく、ただ突き動かされるものにまっすぐに動く。
でも、突き動かされるものに周りを気にせずに動くってできない。…

>>続きを読む
しん
3.2

映像の質や美的な手法に特筆すべきものはありませんが、主人公のOKAさんの魅力が溢れています。貧しい幼少期での母の自殺未遂、心の支えとなった教会、中国大陸やヤクザとの関わりの中での挫折と、前半の人格形…

>>続きを読む
月
4.2

牧田敬祐監督
挿入歌:友部正人

2022年にこの世を去った、カンボジアの「ひとりNGOのOKA」こと栗本英世さんの人身売買を無くそうと悪戦苦闘した15年の足跡を追いかけたロードムービー(20…

>>続きを読む
花椒
3.7

東南アジアでNGO活動を立ち上げて地雷撤去や寺子屋の創設など多岐に渡る活動をしていた栗本氏のドキュメンタリー

晩年は病を患い、長く日本で療養していたので活動は10年以上前のこと

彼の活動実績はわ…

>>続きを読む
3.6

あらためて幼少期の育ち方がその人の人生に大きな影響を及ぼすのだと感じた
栗本さんはカンボジアでのひとりNGOの前にいろいろな仕事をしており商才もあるのが面白い
栗本さんは自身は最後幸せだったのだろう…

>>続きを読む
2.5

2022年に亡くなった 「OKA」こと 栗本英世。生前の映像と、彼を知る人々のインタビューとで、その足跡を辿るドキュメンタリー。

人呼んで「一人NPO」。彼の存在は本作で初めて知った。

悪意同様…

>>続きを読む
pherim
3.5

カンボジア他で寺子屋創設など“ひとりNGO”として活動し、人身売買や地雷の危険に晒された人々へ尽くした栗本英世さんの一代記。

牧師の導きで台湾留学を果たす貧困時代に始まる来し方や中国での地下伝道、…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事