小説家志望の主人公が編集者に、自分の表現に酔っていて独りよがり読んでいて疲れる……みたいなダメだしされていたけど、それがまんま当てはまる作品で90分が120分くらいに感じたね!良かったとこ良かったと…
>>続きを読む観れば観るほど面白く、1回目よりも2回目、3回目と違う景色が見えてきてどんどん世界観にはまっていく。
実際に運転しながら撮影されているからこそ際立つ、夜の街の綺麗な景色、カメラワークが素晴らしかった…
脚本は割と面白いんだけど、どこか既視感のあるシチュエーションが続くのと、都市の風景に逃げているような感覚を覚えて、上映時間の割に冗長な印象を受けた。
途中主人公に名前がないことや膨大なモノローグに違…
川上さんが夜の東京に向かって叫ぶシーンがめっちゃ綺麗。声も含めて独特の存在感が素晴らしい。
キャスティングが秀逸で、存在感ある俳優さんたちががっちりストーリーと映像を支えている。そして運転中の場面多…
トレイラーに惹かれて鑑賞。うーんよく分からなかった...。結局小林は存在していないってこと?でも芥川賞とった作家は...?主人公たちの行動は全部小説の中の話...?最後のカフェの女性は誰?
でも所…
売れない小説家が売れっ子小説家の旧友といった周りの人間と自惚れによる自己陶酔の狭間で右往左往する姿が、幻影やメタ表現といった予測不能な演出と共に描かれ、ただのいい加減で自堕落な日常から非日常へと無意…
>>続きを読む街の映し方が印象に残りました。何気なく映される都会の風景が主人公の救いようのない語りや人生観の背景にぴったり重なっていました。登場人物たちの顔に信号や街の明かりが当たるシーンがとても美しい。鏡や車の…
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