MANRIKIの作品情報・感想・評価

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「MANRIKI」に投稿された感想・評価

楽しそうに正義執行してるシーンが怖かった
もう1回見に行きたい、細かいことを考えずに永野ワールドを楽しんだほうがいい。
結構いろんな人が言ってる通り不思議な中毒性がある映画だと思う。

このレビューはネタバレを含みます

物語に起承転結なり紆余曲折があって何らか答えに導かれる映画がわりと多いけど、これは整形・外見と内面と剥離、なんていう命題がひとつあって、それを頭で提示したうえで、ただただ悩んでこねくり回した混沌を、質の高い映像で見せられている感じ。
大筋カオスはカオスなんだけど、元がコント?だからか、日常に近い会話や笑いの感覚が織り交ぜられていて、抽象と具体を、非現実と現実を自在に行ったり来たりしている感覚が小気味良かった。
女優とカメラが凄い良かったのと、全体的に演技が上手。斎藤工は普通の喋りが上手くて、「その辺にいるよなこういう人」という喋り口がとても良く働いてた。

中村うさぎの整形と哲学の話を思い出した。
彼氏や整顔医が初めに提示する「外見ってそんなに大事?中身が大事でしょ」「自身を持つためにすこし手を加える、もとからあなたは美しい」「親にもらった身体に傷付けるなんて」という命題は、そもそも筋道がぐちゃぐちゃなので、永劫整理されないまま、カオスのまま、死まで導かれる。痛快。
サイコ・ホラーとコメディの境界を
ぐぢゃぐぢゃに破壊する型破りな一本!

そして、なかなかおしゃれなんだよね

ボクはチームMANRIKIについていきたい!
   
2019年11月某日
(あっ…やべーの始まる)ってOPで分らせてくるスタイル。ハンマー持ってカンコンしてる筋肉女子はいるし「舐められるぐらい」綺麗に万力を磨いてる男はいるしニワトリいるし…。まぁそのシーンはただの夢なんですけど本編もちゃんとイカレてました

話をムリヤリ言い切ると「万力くんによる動物園めぐり」…かしら。主人公は斎藤工ではなく万力の方なんだね💡ここで言う動物とは現代の日本人の事で、アニマル第一号は「小顔が持て囃される風潮に流され整形したはいいけど化け物みたいになっちゃった美人」です

他にも多くの人物が出てきますが、どれもこういうやつ見た事あるわーって「日本人いるいる」ばかり。基本的には批判なんですけどシュールギャグにして角が立たない様にしてるのが伝わってきます。メタファーとかじゃなく直喩で悪意を乗っけてるもんだから笑えなくて笑える

結構な年齢になってもギャルメイクして酷い事になってる女だったり、初対面ではやっぱりギコチない敬語になる殺人鬼×ヤクザの会話だったり、面と向かって麺類の食べ方を指摘してくる意識高い外国人だったり、オジさんみたいなオバさんみたいなオジさんだったりインスタ蝿だったり…。表現は確かにやや大袈裟ではありますが非常に的を射ています🎯気持ちわかるよ…

万力でアタマ固定されてるのに引っ張られて頸椎が引きちぎれるシーン、これ素で笑っちゃってませんか斎藤工



音楽をはじめ演出はどれも前衛的で狂ってる。照明ワークが特に面白くて、ブラックライトみたいに明るい部分を強調する様な撮り方してるもんだからずっと悪夢っぽさがあって気持ち悪い。顔の凹凸が引き立って、日本人なのにみんなバキバキに彫りが深くなってました。整形したい女の子の目のクマも際立ってて病み感スゴイ

美人なのに顔をぶっ潰され鼻の穴まる見えの超絶ブサイク顔を晒してしまうこの女優さん、小池樹里杏っていうんですね📝とても気になる…
記録。
途中でうとうとした。
この作品が楽しめるかどうかはその時の気分によるかもしれない。
kaname

kanameの感想・評価

3.0
怪しい整顏師の小顔矯正施術によって巻き起こる騒動の行方を描いた物語。

何が言いたいのかサッパリな内容なのに…後からジワジワくる不思議な映画w

万力で顔を挟んで小顔矯正…アホすぎる世界観が実に素敵だw
狂ってるけどシュールな感じがツボだったw
世界観がすごいw
齊藤工監督だから作れた作品かなーって思う👏🏻
共感というか、わかるよーって感じだった。
自分に自信つけることって大事だけど難しいからこうなるんかな、、
永野さん原作・脚本の映画。
永野さんの頭の中が映像化された感じです!ヤバイし不親切だし笑える映画!
スコアは無難に4.0にしたが、本当は測定不能。
紗羅

紗羅の感想・評価

2.3
学生の自主映画っぽい雰囲気が…なんとなく。
芸人さん原作って私の読み解く力が弱いから世界観が独特でよく分からない部分が多い。

エンディングの曲、めちゃカッコよかった!
Binchos

Binchosの感想・評価

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永野と愉快な仲間たちによる、タチの悪い戯れ。心意気はわからなくもないが、劇場で金取って見せるものではないだろう。
齊藤工は器用な人だ。このようなヤバみを裡に秘めつつも、持ち前のルックスと演技力でもって、表社会との調和を保っている。
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