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Die, My Love(原題)
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『Die, My Love(原題)』に投稿された感想・評価

Omizu
3.8
【第78回カンヌ映画祭 コンペティション部門出品】
『少年は残酷な弓を射る』リン・ラムジー監督の新作。カンヌ映画祭コンペに出品され、アカデミー賞前哨戦でも顔を出している。

素晴らしい。ラムジーらしいヒリヒリとした作劇が見事。また、ジェニファー・ローレンスも名演。『If I Had~』のローズ・バーンが認められて本作のローレンスが認められないのはおかしい。

子どもが生まれ家にいることが増えるとローレンス演じるグレイスは心身のバランスを崩し始め…

パティンソンもいいし、シシー・スペイセクも流石なのだけど、やっぱりこれはローレンスの映画。繊細な表情や言動の変化で彼女が今どういう状態なのかが手に取るように分かる。

かつて自分に合ったきらめき、失ってはじめて気づく輝き、そうしたかけがえのないものをもう自分は手にできないという絶望。子供という宝物も崩れ落ちたメンタルの前では意味をなさない。

非常に詩的に女性の精神を語ってみせた見事な一作。ラムジーらしいヒリヒリとした痛みが伝わってくる。ローレンスの独壇場と言っていい名演にやられた。
sonozy
4.5
スコットランド出身の女性監督リン・ラムジー監督作。
作家志望のグレース(ジェニファー・ローレンス)と恋人ジャクソン(ロバート・パティンソン)は、モンタナ州のジャクソンが叔父から相続した古い家に移り住み、間もなく男の子ハリーが誕生するが、グレースは次第に精神が不安定になり・・・

原作はアルゼンチン出身の女性作家アリアナ・ハーウィッツによる2012年の同名小説。
2022年にマーティン・スコセッシが自身の読書クラブで他の映画製作者たちとこの小説を読み、ローレンスを主演に迎えた映画化を構想し、ローレンスも乗ったという経緯のようで、2人はプロデューサーにも名を連ねてます。

撮影当時、なんと第2子妊娠中だったというジェニファー・ローレンスの狂気に陥っていく演技が最高。
ジャクソンの母パム(シシー・スペイセク)と父ハリー(ニック・ノルティ)、バイカー(ラキース・スタンフィールド)もいい味。
アカデミーサイズ(1.37:1)、演出、サウンド。印象的なインクからのトランジションシーン、ラストシーンなど、現実なのか幻想なのか曖昧な世界も良かった。

トレーラー
https://youtu.be/2jzXHW6Qe70
[家という名の檻の中で] 80点

傑作。2025年カンヌ映画祭コンペティション部門選出作品。リン・ラムジー長編五作目。アリアナ・ハーウィッツによる同名小説の映画化作品。ジャクソンとグレースの若夫婦は自殺したジャクソンの叔父フランクの遺した家に引っ越してくる。ニューヨークからモンタナへの引っ越しである。すぐに妊娠したグレースは息子を出産するが、底なしの産後鬱へ引きずり込まれていく。ジャクソンとは妊娠中から長らくセックスレスで、常にグレースの方からアプローチするも無視されているのに、仕事で頻繁に家を空ける間に女の影がチラついている。一方、グレースは誰も知り合いのいない土地に一人で放置され、育児の合間に本を書こうとしているがそんな気力も湧かない。湧き上がってくるのは名も付けがたき感情の渦で、彼女はそれをどうにかして身体の外に追い出そうと暴走を重ね続ける。身体の隅々まで隙間なく詰められた鬱屈した感情は、身体の破壊か共有によってのみ解放しうるのだと言わんばかりに、セックスと自己破壊が不可分に位置付けられているのが非常に興味深い。序盤に登場した、右手に包丁、左手はパンツの中で草原に転がっているシーンは実に象徴的だ。スタンダードサイズの窮屈な画面、ペツヴァルレンズによる周辺の流れた映像、ジェニファー・ローレンスの瞳の色と似た色彩の全てが、彼女の見た"痒いところに手が届かない"世界を表しているようで、世界に体当たりすることで"痒い所"に手を伸ばそうとする痛ましい努力を視覚化しているようだった。また、彼女の行動はどれも動物的で(四つん這いになっていることが多い、音に敏感など)、窓を破壊したり鏡を割ったり壁を引っかいたりすることで家という"檻"から離れようとしていることが分かる。ジャクソンがどれだけ家を綺麗にして痕跡を消しても、檻は檻なのだ。

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