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キス・ザ・フューチャー
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キス・ザ・フューチャーの作品紹介

キス・ザ・フューチャーのあらすじ

銃弾が飛び交う危険なボスニア紛争中、若者たちは解放を求め夜な夜な地下で行われていたパンクロックライブに熱狂していた。そんな彼らにとって世界的アーティストで戦争や人権など社会的なメッセージを発信していたU2は憧れの存在だった。ある日、アメリカの援助活動家のビル・カーターはU2をサラエボに招くことを思いつく。U2はサラエボ行きを決意するが、安全面の観点から断念。であればと、ビルは衛星中継で戦火のサラエボからの様子をU2のZOO TVツアーに届けることに成功する。そして約束通り、戦後しばらくしてU2がボスニアで行った平和と民族の融和のためのライブは、人々に強烈な印象を残すことになる。世界各地で戦争が絶えない今、U2のメッセージは時代を超えて私たちの心を震わせる。

キス・ザ・フューチャーの監督

ネナド・チチン=サイン

原題
Kiss the Future
公式サイト
https://unitedpeople.jp/kiss/
製作年
2023年
製作国・地域
アメリカアイルランド
上映時間
103分
ジャンル
ドキュメンタリー音楽
配給会社
ユナイテッドピープル

『キス・ザ・フューチャー』に投稿された感想・評価

minavo
5.0
冷戦後のソビエト崩壊後、旧ユーゴスラビアのボスニア・ヘルツェゴビナ紛争で、音楽、そしてU2との出会いなどがカウンターカルチャー的にサラエボの人々の気持ちを支え、日常を取り戻す姿を描いたドキュメンタリー。

今のところ今年観た映画でNo.1。
泣きすぎてコンタクトが外れた。

政治ドキュメンタリーとしても見応えあるのはもちろん、音楽映画としても、ラストのU2の和平後のコンサートで一曲ごとに泣くほど感動した。驚きのエンディングロール曲でも泣いて、涙が枯れ果てた。

この映画を知ったのはピーターバラカン映画音楽祭の「ブラッド・スウェット&ティアーズに何が起こったのか?」のトークショー。知らなかったら、地味なポスタービジュアルでスルーしてたと思う。

音楽以外でも、最近観た「宝島」で受け取ったメッセージと同じことをU2のボノがインタビューで話していて震えるほど感動した。

特に80年代のU2が好きだったあなたは、是非劇場でみていただきたい!

政治的なメッセージとしては、いろいろ理解して観ないと誤解を与えそうな危うさもある。

ウクライナ戦争のきっかけに関わってたバイデンが、当時はボスニア・ヘルツェゴビナ紛争について議会で熱っぽくアメリカ(NATO)介入を主張する姿には苦笑いしかない。ヤツは変わらないねえ。

その結果、アメリカ(NATO)がヒーローみたいに登場しますが、NATOの爆撃の下には少なからず無辜の市民もいたはずですから。

あと、今だからパレスチナ、ウクライナに対するアラート的な描写があるけど、一緒にするのはちょっと乱暴な考え方かな。それぞれの本質を見極めないとホントに平和を考えることにはならないと思いますね。
観た。ボスニア紛争終結直後のサラエボでU2がライブを開催するまでのドキュメンタリー。何かと関連付けられる戦争とロック。紛争勃発直後何もかも奪われ明日命を落とすかもしれない時サラエボの人たちの剣となり盾となったのはクラッシュやセックスピストルズにジミヘンであった。サラエボのテレビ局が人気絶頂のロックバンドU2のボーカルボノにインタビュー企画したのを機にU2のライブ実現によって本当の「終戦」を迎えるという描き方にやっぱり名曲Oneは沁みるのう。
para
4.5
心の底からU2のファンで良かったと思った時間(なんなら少し誇らしい気分)

映画はボスニア・ヘルツェゴビナ紛争当時のサラエボがどのような状況にあったのか、が中心のドキュメンタリー。
世界が見て見ぬふりをする中、スレブレニツァ虐殺が起き、ようやく世界が重い腰を上げる様は、今のイスラエル・パレスチナを見ているようであった。(ネタニヤフはミロシェヴィッチと同じ運命辿るのでは?と思っている)

紛争下にあるような地域で子どもたちを支援する民間団体に参加することになったアメリカ人ビル・カーター。現状を変えるために、彼の思いつきから実現したU2ボノへのインタビュー。それをきっかけとした紛争終結後のサラエボでのU2ライブとその舞台裏。

U2の演奏が始まってのサラエボの観客たちの目の輝きと高揚を見て、胸が熱くなる。
音楽は人々を勇気づけ、鼓舞し、バラバラになった心を纏める。
そこに宗教も人種も関係ない。

ライブシーンは少ないが、涙が止まらなかった。

アフタートークにはバルカン半島にて長く指揮者として活躍している柳澤寿男氏。30年経った今も民族分断されたままだという。しがらみのない日本人だから出来ることとは。

映画のラストに、当事者がU2ライブは終結直後よりも今必要だと考える発言はそういうことかと。

おまけ
過去にサッカー日本代表監督を務めたオシム監督は元ユーゴ代表監督(サラエボ出身)。ユーゴ分裂そしてサラエボ侵攻で代表監督を辞任。と書くと身近に感じたり出来るかも?

ユナイテッドピープルさん、いつも良質映画の配給有難うございます。