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キス・ザ・フューチャー
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キス・ザ・フューチャーの作品紹介

キス・ザ・フューチャーのあらすじ

銃弾が飛び交う危険なボスニア紛争中、若者たちは解放を求め夜な夜な地下で行われていたパンクロックライブに熱狂していた。そんな彼らにとって世界的アーティストで戦争や人権など社会的なメッセージを発信していたU2は憧れの存在だった。ある日、アメリカの援助活動家のビル・カーターはU2をサラエボに招くことを思いつく。U2はサラエボ行きを決意するが、安全面の観点から断念。であればと、ビルは衛星中継で戦火のサラエボからの様子をU2のZOO TVツアーに届けることに成功する。そして約束通り、戦後しばらくしてU2がボスニアで行った平和と民族の融和のためのライブは、人々に強烈な印象を残すことになる。世界各地で戦争が絶えない今、U2のメッセージは時代を超えて私たちの心を震わせる。

キス・ザ・フューチャーの監督

ネナド・チチン=サイン

原題
Kiss the Future
公式サイト
https://unitedpeople.jp/kiss/
製作年
2023年
製作国・地域
アメリカアイルランド
上映時間
103分
ジャンル
ドキュメンタリー音楽
配給会社
ユナイテッドピープル

『キス・ザ・フューチャー』に投稿された感想・評価

月
4.1
ネナド・チチン=サイン監督
製作:マット・デイモン、ベン・アフレック、サラ・アンソニー
原作・脚本:ビル・S・カーター
原案:ビル・S・カーター、ネナド・チチン=サイン
音楽:ハワード・バーンスタイン
原題または英題:Kiss the Future

アイルランドのロックバンド「U2」がボスニア紛争終結後の1997年にサラエボで行った伝説のライブの舞台裏をとらえたドキュメンタリー
(2025年公開 メリカ・アイルランド合作 103分)

めっちゃ良かったです
1991年から約10年続いたユーゴスラビア紛争の内情も知れて、とても学びにもなりましたし、
音楽も良かったし、
感動もしました!

当時のアメリカ元大統領クリントンもインタビューに応えていましたよ
生きてはったんやぁ〜
↑何気に失礼💦すいません💦

今作は特にボスニア紛争(1992-1995年)に焦点を絞っています
インタビュー形式で話は進みますが、当時の映像がふんだんに差し込まれますので、緊迫感が凄くて…更には各々のお人柄が分かるインタビュー内容で感情移入もしまくりました

巷では(?笑)、民族や宗教の違いを盾に
まるで戦うのが当たり前のように言われていますが
そんなことが理由で、人が人の命を奪って良いはずがない
ということが今作では、とても丁寧に訴えられていると思いました


紛争により銃弾が飛び交うボスニアで、若者たちは正気を保つために(自身の癒しや慰めを求めて、現実逃避もあったのかもしれません)
夜な夜な地下で行われるパンクロックのライブに熱狂していた

そんな中
アメリカの援助活動家ビル・カーターは、戦争や人権など社会的なメッセージを発信してきた世界的ロックバンドのU2をサラエボへ招くことを企画する
紆余曲折を経て
ボスニア紛争終結から約2年後の1997年9月23日
サラエボで4万5000人を前にライブを敢行

紛争により分断された人々を音楽の力で再び、ひとつにした伝説のライブが実現するまでの道のりが語られる今作✨


U2の音楽も聴ける作品です♪

平和と民族融和のためのライブの一部を知るためにも
機会があれば是非、鑑賞されてみてくださいませ✨
minavo
5.0
冷戦後のソビエト崩壊後、旧ユーゴスラビアのボスニア・ヘルツェゴビナ紛争で、音楽、そしてU2との出会いなどがカウンターカルチャー的にサラエボの人々の気持ちを支え、日常を取り戻す姿を描いたドキュメンタリー。

今のところ今年観た映画でNo.1。
泣きすぎてコンタクトが外れた。

政治ドキュメンタリーとしても見応えあるのはもちろん、音楽映画としても、ラストのU2の和平後のコンサートで一曲ごとに泣くほど感動した。驚きのエンディングロール曲でも泣いて、涙が枯れ果てた。

この映画を知ったのはピーターバラカン映画音楽祭の「ブラッド・スウェット&ティアーズに何が起こったのか?」のトークショー。知らなかったら、地味なポスタービジュアルでスルーしてたと思う。

音楽以外でも、最近観た「宝島」で受け取ったメッセージと同じことをU2のボノがインタビューで話していて震えるほど感動した。

特に80年代のU2が好きだったあなたは、是非劇場でみていただきたい!

政治的なメッセージとしては、いろいろ理解して観ないと誤解を与えそうな危うさもある。

ウクライナ戦争のきっかけに関わってたバイデンが、当時はボスニア・ヘルツェゴビナ紛争について議会で熱っぽくアメリカ(NATO)介入を主張する姿には苦笑いしかない。ヤツは変わらないねえ。

その結果、アメリカ(NATO)がヒーローみたいに登場しますが、NATOの爆撃の下には少なからず無辜の市民もいたはずですから。

あと、今だからパレスチナ、ウクライナに対するアラート的な描写があるけど、一緒にするのはちょっと乱暴な考え方かな。それぞれの本質を見極めないとホントに平和を考えることにはならないと思いますね。
5.0
劇場に間に合って良かった。今のところ、今年No.1。U2の音楽もちゃんと聴いたことが無かったし、世界情勢にも疎いけれど、ものすごく響いた。この映画を観てもなお、謎の正義を振りかざして戦争をやめない人たちを私は同じ人間とは認めたくない。どこか違う星にでも行って、やりたい人たちだけでやって欲しい。

私が知り得る限り、2分割の画面の最も効果的な使い方だった。包囲され荒れ果てたサラエボの街を銃声を避けながら歩く人たち、そんな中、ライブハウスで音楽に熱狂する人たちなどの対比で非常に効果的に使われる。文字通り命懸けでライブハウスに通っていたし、前線で右手を失くしてもドラムを叩くドラマーの姿もあった。どうしてそこまでして?と思うけれども、そうやって現実を忘れることをしなければ生きられないと話していたし、最後に好きなことをして死にたいとも。想像を絶する。私なら何をするか、考えさせられた。

衛星を使ってU2のライブツアーで欧州各国にサラエボの現状を伝えるけれども、現実は何も変わらない。どの国も助けてくれない。そんな中、音楽や市民に出来ることは何もないのか。いや、違う。確かに、戦争そのものを直接終わらせる力はなかったかもしれないが、サラエボの人たちに生きる希望を与え、自分を見失わずにいさせたのは音楽の力だった。本当に終戦を感じたのは、サラエボでU2のライブを観た時だと当時を振り返って人々は目に涙を浮かべたり、目を輝かせて口々に語っていた。

悲惨な生活の中でも日常の楽しみや幸せを見出すことこそが、人間らしく戦争に抗うことだと、美やお洒落を競うミスコンを開催したり、素敵な結婚式を行っていた。最近、人間の良いところよりも悪いところに目が行きがちだった私は、人間ってこんなに素晴らしい面があるのだと胸が熱くなった。ボノもめちゃくちゃ素敵だし、まさにヒーローだった。

私も観ながら思っていたことだが、当時ライブを観た人が「世界を見ていると、今の方があのライブが必要だと感じる」というようなことを明言していたのは、ショックだった。

内容的に配信や円盤化は難しい気がするけど、されるといいな。パンフレットを買いに行ったら、元々作られていないとのこと。