あるシアターゲームを通して2人の俳優が対話するエチュード
主演松田さんの吐露に最初はピンときてなかったけど、中盤からの溜めと言葉に心が惹かれた。
彼の内なる良さが滲み出てて、見終わった後には彼の事が…
シアターゲームは確かに関係性とかが活き活きするように思う。実際役者達がゲームをしている時のアンテナがピンっと張った感じはよく見えた。
だけどどうなんだろう、心の中のグワっともやもやした部分って、こ…
渡邉りか子(渡邉梨香子)監督『心玉』(2025)
ポレポレ東中野にて鑑賞。
芝居ができあがる以前の崇高な身体ー
感覚が降りてくることと、
それを言葉にするまでの距離、
また誰かが聞いていること…
『すとん』とは逆に社会から少し隔絶したような空気の中で全てが行われていて(シアターゲームではその感覚が少し僕にはある)、それもまた社会があるからだと思う。
撮ったものを通してでしか映画作品は観れない…
詳しくは、すとんのレビューへ。
どっからどうみても松田さんが素敵すぎた。
そしてそう思わせるみなさんの愛と力量。
そして、そう撮りたいと思わせる松田さんの人間力とやらかさ。
そして、それに気付く…
俳優の訓練の一環としての、自分の心情を吐露するゲーム。
アフタートークの中で、本来は40分あったが、泣く泣く切ったという。
また、マツダは当て書きであることが話された。
松田さんから、「私を見ていな…
過去の恋愛をテーマにしたシアターゲームで、俳優のマツダが自身から湧き出る言葉を映す。
自分の気持ちを正確に言葉にすることさえ難しいのに、それを誰かに伝えることなんて出来ないんじゃないかという前提で…
©︎2025 Rikako Watanabe