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落下の王国 4Kデジタルリマスター

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落下の王国 4Kデジタルリマスターの作品紹介

落下の王国 4Kデジタルリマスターのあらすじ

時は1915年。映画の撮影中、橋から落ちて大怪我を負い、病室のベッドに横たわるスタントマンのロイは、自暴自棄になっていた。そこに現れたのは、木から落ちて腕を骨折し、入院中の5才の少女・アレクサンドリア。ロイは動けない自分に代わって、自殺するための薬を薬剤室から盗んで来させようと、思いつきの冒険物語を聞かせ始める。それは、愛する者や誇りを失い、深い闇に落ちていた6人の勇者たちが、力を合わせて悪に立ち向かう 【愛と復讐の叙事詩】―。

落下の王国 4Kデジタルリマスターの監督

ターセム

原題
The fall
公式サイト
https://rakkanooukoku4k.jp/
製作年
2006年
製作国・地域
アメリカ
上映時間
120分
ジャンル
アドベンチャー・冒険ファンタジー
配給会社
ショウゲート

『落下の王国 4Kデジタルリマスター』に投稿された感想・評価

4.4
感想👇
前情報もなし
ただ画面が綺麗だという話だけで視聴した作品

映像の美しさに圧倒されて..魅了されて..帰途につきました

色が澄んでいてはっきりとした色合いとが映し出され
その対比が『ウ.ツ.ク.シ.イ.』
その一言です

CGは使ってないそうです

⚫︎話は..
ケガをしたスタントマンの青年が
考えた冒険話と病院で会った少女の話

見始めは話がよく分からずに見ていましたが..
いつのまにか..
自分も冒険話の中に入り込み..
まるで自分も冒険しているような気分になってしまうほど没頭して見ていました
終わった時は..

エッ!!もう終わり??もっと見ていたい‼️

冒険話の中の衣装は 独特で綺麗で見事でした

・世界観が大好き💕
・映像の美しさは 脳に焼き付いてしまった
・何時間でも見ていられる

🪷たまたま見たけど..
今日はとても得した気分
普通の映画料金では安すぎるくらいだと思ってしまいました

◉映画を鑑賞したあとで読んだ記事に書いてありました..
この作品はオリジナルの劇場公開版でカットされたシーンが新たに追加されだそうです

.………………………………………………

日本では2008年に劇場公開された後、長らくDVDやBlu-rayが入手困難な廃盤状態となり、配信もされていない「幻の映画」と呼ばれていました。
ターセム・シン監督が自身の私財を投じて制作したこの作品は、世界24か国でロケーションを行うなど、CGに頼らず撮影された映像美が特徴です。また、デザイナーの石岡瑛子が手掛けたゴージャスな衣装も魅力の一つとして知られています。
「世界で最も美しい映画」

劇場で本作の予告編を観るまでその存在をまったく知りませんでした。配信もなく観る機会も希少らしいこの映画が4Kデジタルリマスターで再上映とのことで、予告を見る限り「コレは絶対好きなヤツ」と思い早くに観ることを心の中に誓っていたのでした。で、公開初日、たぶんその日3回目ぐらいの上映である夜の部に出かけていくとすでにパンフは売り切れ入荷待ちの札が(欲しかった泣)。座席も結構埋まってて期待感が高まります………。

………何度か寝落ちしました。その日コンディションが悪かったのもありますが、ちょっと映画の良さを受け取り切れなかったです。特に衣装も見目麗しい美しく幻想的な「物語」部分で落ちていた記憶。ロイとアレクサンドリアを映し出す「現実」部分は起きてたんですけどね。

「物語に比して暴力的なまでに過剰な映像美」とでも言ったら良いでしょうか。アンバランス、全然結構なんです、普段は。でもこの映画に関して言えば「見たこともない美しい映像を魅せたい」が勝っちゃってて映画全体として良かったのかどうかが今のところ「?」となっております。

それでも、屈託ないアレクサンドリア役の女の子の演技(どうやら演技じゃないようですが。演出の勝利ですね)とか、大掛かりなクレーンやドリーを使ったカメラワークとか、チャンド・バオリの階段井戸で黒い敵が美しいシンメトリーで散開するところとか、終盤の白黒無声映画のアクションシーンの矢継ぎ早のモンタージュ(そうか、ロイは「バスター・キートン」だったのか!)とかとか。良かったところはたくさんありました。

フィルマやXのTL上では絶賛の嵐の中、自分はフワッとした受け取りに終わってしまい残念。おそらく二度目、三度目が美味しい映画だと思うので、上映期間中再チャレンジできたら良いなと思っておりまする。スコアは保留です🙏
4.1
「4Kで蘇る世界20カ国の絶景と、少女のリアルな涙」

公開:2006年(トロント国際映画祭)/2008年一般公開
監督:ターセム・シン
出演:リー・ペイス、カティンカ・ウンタルー
製作国:アメリカ
撮影ロケ地:世界20か国以上(インド、ローマ、ボリビア、南アフリカ、中国など)

1920年代のロサンゼルス。スタント事故で入院した青年ロイと、同じ病院にいる少女アレクサンドリアの交流を描いたファンタジー・ドラマ。
ロイが語る冒険物語が少女の想像力と結びつき、鮮烈な映像世界として立ち上がる。現実と物語、悲しみと希望が重層的に交差していく作品。

以前からずっと見たかった映画で、カルト的人気を誇る作品でありながらも、視聴手段がなく、DVDやBlu-ray、パンフレットに至るまで軒並み高額。長年見たくても手が出せなかった一本でした。

ターセム・シン監督の2000年作『ザ・セル』は、私にとって思い出深い映画。
当時すでにかなり偏った映画マニアだった私が、自分が見たいというだけの理由でデートに『ザ・セル』を選んでしまい、馬が美しく12等分される映像を見て、微妙な空気になったことを思い出します。。

そんな余談はさておき、楽しみにしていた本作は、積み上げていたハードルを軽々と超えてくる、素晴らしい映画でした。以下、項目ごとにまとめます。


■ ターセム監督について
1961年、インド出身。富裕な家庭に生まれ、10代後半でアメリカへ移住。カリフォルニア美術大学で映像を学びます。

卒業後はハリウッドではなく広告業界へ。ナイキ、Levis、ペプシ、オリンパスなど世界的ブランドのCMを多数手がけ、一気にトップディレクターの仲間入り。

ミュージックビデオでもENYA「Caribbean Blue」、R.E.M.「Losing My Religion」でグラミー賞を受賞。そこから映画界へ進出します。

2000年の『ザ・セル』では、ヴィンセント・ドノフリオ演じる殺人犯の精神世界をダリ風の美術や奇抜な衣装で構築。ジェニファー・ロペス主演の話題性も相まって興行的にも成功。
CMやMVだけではない。ターセム監督の“圧倒的なビジュアル力”を世に知らしめた作品でした。


■ 『落下の王国』制作の経緯
そんな監督が、より個人的かつ純度の高い映像表現を追求したのが本作『落下の王国』。

しかし、そんな監督であっても、この企画には予算がつきませんでした。

当時のヒット作は『グラディエーター』や『パイレーツ・オブ・カリビアン』、『チャーリーズ・エンジェル』など、分かりやすい娯楽大作が中心。現実と空想が交わる本作の構造は“売れ線”とは言いにくく、さらに20カ国以上でのロケという莫大な制作費。リスクを取るスタジオは現れません。

そこで動いたのが監督本人。
CM・MV業界で成功していた監督は、自身の収入を映画製作に回し、世界中で広告撮影を行うついでに少しずつ映像を撮影。本作はまさに、“自費で10年以上撮りためた”異例の個人プロジェクト。

エンドクレジットを見ると、国によっては撮影スタッフが10人にも満たないほど。つまり、本作はターセム監督がほぼ独力で完成させた“私映画”に近い作品といえると思います。

この形式で思い出すのは、近年のフランシス・フォード・コッポラ『メガロポリス』。
共通するのは、「自分でお金を出しているんだから、好きに作る」という姿勢ですが、本作は、それがいい意味で完成度を上げました。

本作は、一切の妥協なく作り上げられた“究極の映像美”。
クリエイターの美意識を揺さぶる映像詩的作品であり、映像の教科書として、また、映画で世界を旅することができる映画として、長年カルト的な支持を集め続けています。


■ 世界遺産ツアーを堪能できる美しい映像
ターセム監督が10年以上かけて世界20カ国以上で撮影した映像は、ほぼCGなし。実景だけで幻想世界を構築するという哲学。

今回の4Kリマスターは、英国の配信プラットフォーム MUBI が母体となり、デヴィッド・フィンチャーやスパイク・ジョーンズも支援したプロジェクト。
カラーグレーディングの手法で当時の色彩を再現した映像は、息を呑むほど美しいものでした。

撮影国は、
インド、インドネシア、トルコ、ウズベキスタン、ナミビア、南ア、イタリア、ブルガリア、チェコ、アルゼンチン、チリ、アメリカなど。

そのうち世界遺産を5つ含む、まさに“世界遺産ツアー映画”。
スクリーンで見る価値が圧倒的に高い一本です。


■ 少女アレクサンドリアの演技がもたらしたもの
アレクサンドリア役のカティンカ・ウンタルーは演技経験ほぼゼロ。
だからこそ出せた“素の反応”が、虚構の映像美とリアリティのバランスを決定づけています。

監督は彼女に“映画撮影だと悟らせない”演出を徹底し、セリフはほぼ即興。自然なリアクションを捉えるため長回しを多用。

ロイ役リー・ペイスも、少女に“本当に怪我をしている人”だと思わせるため、徹底的に役を隠し通したようで、彼が死んだと思って泣き出すシーンは本当の涙だったとのこと。

この手法は後続の監督にも影響を与え、『アノーラ』でアカデミー賞を受賞したショーン・ベイカーもその一人。
考えてみると、『フロリダ・プロジェクト』のムーニーはアレクサンドリアにそっくりですね。



ということで、ちょっと長くなってしまいましたが、以上です。

先日の『ROMA』につづき、映像・写真の教科書としても使われる本作。
是非、Blue-rayの再販もお願いしたいところです(今回は忘れずに買う👍)


参考:
標高4250mの塩湖に豪華絢爛な宮殿、世界遺産、巨大井戸まで…『落下の王国』の映像美を実現したインドの名所をたどる(MOVIE WALKER PRESS)|dメニューニュース(NTTドコモ)
https://topics.smt.docomo.ne.jp/article/moviewalker/entertainment/moviewalker-1308528

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