同期の演出家は恩師が亡くなって、主人公はその同期と仲違いで連絡を取らなくなり、それぞれが一番認めて貰いたかった人間とはもう会えない。
“話し足りない“のは話しが尽きないからでは無く、話すことがもう出…
時間や人、社会に流される中で失ったもの、変わってしまったものを丁寧に認識するような作品だった。
家にみんなが押しかけてくるシーンからのたえこのアップ、横たわるコタロウと現実。その落差が良かった。
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単館での期限付き上映という、私が手を出してしまう作品であったので、足を伸ばして鑑賞。
ポスターやあらすじからは、どのような話なのか想像できなかった。
コロナ絡みの停滞と再生の物語だった。
舞台挨…
ほのかな希望を感じさせる終わり方は良かった。
演出面ではそれほど新しさは感じなかった。過去の6人はぶつかったり対立しているシーンが強く印象に残り、結びつきを感じさせる場面が少ないので、後半の妄想シー…
とにかく丁寧な映画だと感じた。
誰もが経験したあの閉鎖的な息苦しさと
もがきの中での幻想を丁寧に描くことによって
グッと心を持っていかれた。
タイトル大好きです。
「話したりない夜の果て days…
主演女優が銀座のスナックでサインをくれてチケットも手売りしてくれたから見に行った
話の軸がイマイチ分からず、時系列もごちゃごちゃにする必要は無い気がするけどなぜかごちゃごちゃになっていて時々!?とな…
この純度の高い映画よ…!!
キャラクターがみんな魅力的なのよ。
30をすぎて、まだそんな学生みたいなことで悩んでんのかよって突っ込む気持ちもありつつ、それを上回る立ち止まってる人たちの愛おしさ(褒め…
©88生まれの女たち