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左利きの少女
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目次

左利きの少女の作品紹介

左利きの少女のあらすじ

台北、夜市・麺屋台。5歳のイージン(ニーナ・イエ)は、借金を背負ったシングル・マザーのシューフェン(ジャネル・ツァイ)とハイティーンの姉イーアン(マー・シーユエン)と共に生活を立て直すべく田舎町から舞い戻る。ある日、昔気質の祖父に利き手である左手を“悪魔の手”とそしられ、罪悪感を抱きはじめたイージン。その悪魔の手は図らずも、家族それぞれがひた隠しにする《罪》をあぶり出していく――。

左利きの少女の監督

ツォウ・シーチン

原題
Left-Handed Girl/左撇子女孩
公式サイト
https://cinema.starcat.co.jp/left-handed-girl/
製作年
2025年
製作国・地域
台湾フランスアメリカイギリス
上映時間
108分
ジャンル
ドラマ
配給会社
スターキャットアルバトロス・フィルム

『左利きの少女』に投稿された感想・評価

Omizu
4.5
【第78回カンヌ映画祭 批評家週間出品】
『ANORA』ショーン・ベイカー作品のプロデューサーとしても知られるツォウ・シンチンの単独監督デビュー作。カンヌ映画祭批評家週間に出品され、フィルメックスコンペにも出品された。

傑作!共同脚本、編集にショーン・ベイカーが入っているだけありそのクオリティは折り紙付き。とにかく撮影が素晴らしく、コメディとして十分に楽しめる作品に仕上がっている。

ある一家の騒動を描く家族ドラマだが、キャラクターがそれぞれ実に魅力的。特に自分はジョニーがよかった。隣の店で雑貨を売り、母と恋仲になるのだが、とにかくいいやつ。

適度にユーモアを取り入れつつ、家族というものを真摯に見つめた作品として秀逸。脚本がとにかく面白い。どこまでベイカーの手が入っているのか分からないが、展開力が凄まじい。

一見地味な話なのにここまで面白く仕立てた演出力も十分にあると思う。観客は大いに沸いていたし、誰にでもアプローチできる作品になっていると思う。

日本公開が決まっているが、これは必見!今年ベスト級の傑作コメディ。美しい撮影、驚くべき展開力と演出、キャラクターの魅力…どれをとっても素晴らしいと言うしかない。
たむ
4.0
フィルメックスコンペティションの中ですでに国際的に高い評価を得ている作品です。
カンヌ国際映画祭での評判から気にはなっており、アカデミー賞国際長編賞の台湾代表という事でも、頭一つ抜けている印象です。
ショーン・ベイカー監督もかなり関わっているので、その話題性もあるでしょうが、作品の力がなければ、という事もあります。
左手は悪魔の手、という古くから言い伝えを題材にして、現代の台湾を舞台にして展開する物語です。
伏線を張り巡らせてのどんでん返しが魅力ではありますが、カラフルでエネルギーに満ち溢れた作品ですね。
シングルマザーと2人の娘、不運な人生を懸命に歩むヒューマンドラマ。

生活は苦しい、毎日喧嘩もするけれど、家族の愛と絆は一生のもの。
小気味良いストーリー構成で、"左利きの少女"が起こす微笑ましい事件や、終盤まで目が離せない展開で面白かった。

まじで、子役の子素晴らしかった。

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