新凱旋門物語を配信している動画配信サービス

『新凱旋門物語』の
動画配信サービス情報をご紹介!視聴する方法はある?

新凱旋門物語

新凱旋門物語が配信されているサービス一覧

『新凱旋門物語』が配信されているサービスは見つかりませんでした。
代わりに『新凱旋門物語』を上映している映画館が見つかりました。
上映館
 - 8館
U-NEXTに入会して対象映画館のチケットをお得に入手する方法

U-NEXTに入会すると上映作品を映画館でお得に観れます。
TOHOシネマズ、イオンシネマ、109シネマズなど多くの映画館が対象になっています。

  • 無料トライアル登録特典
    31日間無料の初回登録で600ポイントがもらえます。
  • 映画チケット引き換えクーポン
    1枚1,500ポイントで映画チケットを発行できます。無料登録後に900ポイントを追加すれば、実質900円で映画を観ることができます。
  • 月額プラン会員特典
    次月以降は毎月1,200ポイントがもらえ、300ポイント追加で毎月1本映画を観ることができます。

新凱旋門物語が配信されていないサービス一覧

Prime Video
U-NEXT
DMM TV
FOD
TELASA
Lemino
ABEMA
Hulu
Netflix
WOWOWオンデマンド
アニメタイムズ
Roadstead
J:COM STREAM
TSUTAYA DISCAS
music.jp

新凱旋門物語の作品紹介

新凱旋門物語のあらすじ

1983年、パリ。ミッテラン大統領はフランス革命200周年を祝う新モニュメントの建設を構想していた。国際設計コンペで選ばれたのは、無名のデンマーク人建築家ヨハン・オットー・フォン・スプレッケルセン。イタリア・カッラーラ産の大理石によるキューブ状のアーチと、そのふもとに雲のような屋根が浮かぶ大胆なプランは、大統領の心を射止め、彼を一夜にして時の人にした。しかし、完璧を追い求める彼の前には、予算や政治的圧力、周囲の思惑が立ちはだかる。理想を貫くか、現実に折り合いをつけるか。巨大プロジェクトの渦中で、一人の建築家が下す“ある決断”とは――。

原題
L'Inconnu De La Grande Arche/The Great Arch
公式サイト
https://mimosafilms.com/thegreatarch/
製作年
2025年
製作国・地域
フランスデンマーク
上映時間
106分
ジャンル
ドラマ歴史
配給会社
ミモザフィルムズ

『新凱旋門物語』に投稿された感想・評価

kuu
3.7
『新凱旋門物語』
原題または英題 L'inconnu de la grande Arche
製作年 2025年。上映時間 106分
映倫区分 G
製作国 フランス・デンマーク合作

パリのランドマーク「新凱旋門」誕生の舞台裏で国家プロジェクトに翻弄された建築家の数奇な運命を、実話をもとに描いたヒューマンドラマ。

一人で事業を背負い、己の腕とこだわりだけで泥臭く勝負する者の切実な眼差しで観るとき、この映画の持つ毒と熱量は恐ろしいほどのリアルを帯びて迫ってきます。組織の守りもなく、発注元や時代の気まぐれに翻弄されながらも、自分の生み出す仕事に命を削る男の姿は、商売や事業を自ら営む日常のヒリつくよな緊張感そのものです。

史実を精緻に再構築した劇映画やからこそ、主演のクレス・バングをはじめとする役者陣の執念と、計算し尽くされた演出によって作品の凄みがどこまでも研ぎ澄まされてたし、孤独なビジョンを抱え込む男の神経質な挙動を再現するため、主演俳優は当時の関係者や職人たちの手つきや振る舞いを極限まで体に染み込ませて撮影に挑んだそうです。華やかな宴席でスポットライトを浴びる一瞬の栄光と、事務所でただ一人、電卓と図面を前に頭を抱える深い静寂。この強烈な対比は、己の看板だけで生きる人間が味わう、胃が千切れるような孤独を見事に抉り出していました。

物語の奥底に潜む構造を見つめ直すと、これは単なる歴史劇とかじゃなく、発注者の横暴と理不尽な仕様変更に晒される職人・事業主の壮絶な戦いそのものに見えてきます。国家元首や権力者は最初こそ熱狂的にアイデアを買い叩き、絶賛しておきながら、いざ現場が動き出せば予算の縮小やスケジュールの締め付け、自分都合の変更を悪びれもせず押し付けてくる。己の美学やプライドをどこまで死守し、どこで苦い決断を下すのか。自らの名で仕事を引き受け、妥協の限界と戦い続ける男の葛藤は、自分の判断一つで全ての責任を負う身に痛いほど刺さりました。

映画の尺に対して展開はあまりにも地味で不条理で、物語を劇的に跳ねさせるよな分かりやすい大逆転とか、胸のすくハッピーエンドなど一切用意されてなく、会議室での不毛な擦り合わせや泥沼の交渉が淡々と続き、観ていて胃が痛くなるような停滞感に包まれる時間は長く、爽快なエンタメを期待すると肩をすかされたような重苦しさが残るのも事実です。しかし、己の腕一本で飯を食っている者からすれば、そんな都合の良い奇跡など現実には滅多に起きないことくらい最初から分かってる。

その重苦しい停滞感や愚直なまでの泥臭さこそ、この作品をかけがえのないモンへと昇華させてると思います。どれほど周りから梯子を外されようと、計算を狂わされようと、自分が惚れ込んだ仕事の精度やクオリティだけは絶対に手放そうとしない姿勢。それは手軽さや即効性ばかりが持て囃される世の中において、あまりにも不器用で、だからこそ激しく心を揺さぶる。己の看板とプライドを賭けて現場に立ち続ける者にとって、この男が泥の中で死守しようとした純粋な美学は、深く腹に落ちる圧倒的な勇気と矜持を与えてくれました。


ジャーナリストのロランス・コセによる著書「新凱旋門物語 ラ・グランダルシュ」を原作に、「ブレスレット 鏡の中の私」のステファン・ドゥムースティエが監督・脚本を手がけた。

1983年。ミッテランは大統領就任後初の大規模プロジェクトとして、フランス革命200周年を祝う新モニュメントの建設を構想していた。国際設計コンペで選ばれたのは、キューブのように角張ったアーチ型の建物と、そのふもとに雲のような屋根が浮かぶ大胆なプランで、設計者はヨハン・オットー・フォン・スプレッケルセンという無名のデンマーク人建築家だった。スプレッケルセンはフランスで一躍時の人となるが、完璧を追い求める彼の前に、予算や政治的圧力、周囲の思惑が次々と立ちはだかる。

「ザ・スクエア 思いやりの聖域」のクレス・バングが主人公スプレッケルセンを演じ、彼と協働するフランス人建築家アンドリュー役で「落下の解剖学」のスワン・アルロー、彼らの間を立ち回る官僚シュビロン役で俳優としても活動する映画監督グザビエ・ドランが共演。2025年・第78回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門出品。
背骨
3.2
国家の大規模プロジェクトの裏側で起きていた黒歴史を史実をもとにして描いたドラマ

こういう大きな事業は大変だな… と思いつつ、誰かひとりに肩入れしないニュートラルな描き方は好感。お前もお前だし、あいつもあいつ。ドランとスワン・アルローがよかった。単なるヒールじゃない深みのある人物造形が素晴らしかった。誰もが悩み、苦労してる… それぞれの正義のカタチが少しばかり違うだけ。にしても、蓮舫を想起させる政治家の登場には笑った
symax
3.7
"キューブは私のライフワークだ!"

1983年、ミッテラン大統領はフランス革命200周年を祝う新モニュメントの建設を構想し、無名のデンマーク人建築家ヨハン・オットー・フォン・スプレッケルセンがコンペで選ばれた。

大統領の絶大なる賞賛を得たオットーであったが、彼の前には予算や政治的圧力、周囲の思惑が立ちはだかる事に…

あくまで理想を貫くか、現実に折り合いをつけてプロジェクトを完成させるのか…オットーが下した決断は…

すいません…凱旋門は勿論知っていますが、新凱旋門の存在は全く知りませんでした…ましてや、新凱旋門建築に当たりこんなドラマがあったなんて…

だいたい国家的プロジェクトっていうのは揉めるに決まってる。

最近では東京オリンピック前の新国立競技場の騒動が記憶に新しい…

本作のオットーは、建築家というよりは芸術家に近いのでは?

クライアントであるミッテラン大統領の構想に忠実でありつつ、自らの理想をあくまで貫く…言い方は悪いですが、融通の効かない頑固者。

一方で建築現場の責任者であるアンドリューもまた建築家ではありますが、ドゴール空港の建設を請け負った経験からより現実的にプロジェクトを成功させようとする現実家なので、オットーを芸術家として尊敬しながらも、その頑固さで対立してしまう…

当然、国家的プロジェクトは、時の政権によって左右されてしまう脆弱さがあります。

オットーだけでなく、プロジェクトに関わる全ての人々は様々な思惑に巻き込まれていきます…それは大統領でさえ例外ではありません…

実にイライラさせる展開…切ない幕切れ…

オットーにとって、このプロジェクトは失敗だったのでしょうか?

私は失敗だったと思えません…

たって新国立競技場とは違って、出来上がった新凱旋門はオットーの設計通りなのですから…

『新凱旋門物語』に似ている作品

関連記事

【発表】初日満足度ランキング!1位は映画『オブセッション 災愛』