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目次
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チャ・チャが配信されていないサービス一覧
チャ・チャの評価・感想・レビュー
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チャ・チャが配信されていないサービス一覧
『チャ・チャ』に投稿された感想・評価
ウクレレまさあきの感想・評価
2026/05/22 17:39
3.8
昨日は『ロックンロール・ハイスクール』日本最終上映、Ramones で大盛り上がり。
そして今日はドイツ・パンクのゴッドマザー、ニナ・ハーゲン‼︎
🇪🇺EUフィルムデーズ2026 - クラシック・セレクション にて鑑賞。この映画観て良かった。予備知識全くなしだったけどガチの音楽映画、Liveで楽しめた。‘70年代の空気がプンプン、もう一度観たらもっと楽しいかも。
ストーリーらしいストーリーは無い。
オランダのロック・ミュージシャン、ハーマン・ブルード(歌上手い)が、ヤバいことしてアムステルダムの街中を走り回る。ライブハウスや、バー・カウンターで歌い、そこにニナ・ハーゲン、リーナ・ラヴィッチらが絡んで歌って盛り上げる。ロック、パンク、ブルース、どれも良かった。
ニナ・ハーゲンって怖いイメージだったけど、可愛かった。いろんな歌い方して上手いし面白い。好きになった。
♪ knockin' on herumann's door
これは拾い物でした。あと1回の上映なんてもったいない。
#EUフィルムデーズ
#スタンプカード
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TnTの感想・評価
2026/05/24 22:05
-
オランダ出身のロッカー、ハーマン・ブルード。そしてみんな大好き(主語デカ)様子のおかしいゴス達、ニナ・ハーゲンとリーナ・ラヴィッチ。ニナが出てるからてっきりドイツムーブメントと思ったが、リーナもイギリス出身だしかなり国籍は入り混じってるようだ。女性陣は2人で仲良く喋ったりお互いに奇抜なパフォーマンスしあってるのが良くて、ゴス版チップとデールだと思った(たぶん違う)。
とはいえ、あの時代のロックやパンクやゴス、ブルースなどがこの映画に一挙に集まるのは壮観で、「ストリート・キングダム」のオランダ版!という今回上映にあたって見かけた宣伝文句も頷ける。しかし、今作はリアタイで録られた生の音楽なのでより迫力があるね。
ハーマン・ブルード、全然知らなかったけどいいな。疲れたオジサン感とキザな所がブライアン・フェリー味があるが、歌は熱くて、歳くっていく中での未だやまぬロック魂みたいなのを感じた。「Never Be Clever」とか、哀愁あるよなぁと。
今作は彼を主演に、彼の妙なモノローグ(ラリってる?)で進んでいく。そのモノローグが映画のシーンのその時の主人公の気持ちなんだろうけど、「クロコダイルの小便器」みたいなラリってないと出ない言葉とか脈絡がわけわかんなくなってて、面白かった。でも「この場所は破壊と請求書の他に思い出がたんまり詰まってる」みたいな、なんかグッときた台詞も時々あって、生活に歌詞が溢れてて、元来歌手になるべき人間だったんだなと納得した。あと、演出とはいえ、バーでピアノの伴奏に合わせて会話をしていた上記の3人が、次第に歌を歌いだす瞬間がカッコ良すぎた。歌が眼前に立ち現れるその様と、ある種即興的に歌ができてしまうようなイリュージョンがそこにあって、最高でした。みんなの歌の才能が爆発してた。
あとは、なんと言ってもニナ・ハーゲン可愛すぎる!神出鬼没に色んな変装してる姿は、そのコロコロ変わる表情や歌い方と相性が良い。そして熱烈なキスをしたり花嫁衣装でバスタブに浸かるなど、人間的な隙があるのがギャップがあった。対してリーナは終始近づき難い目つきと呪術的な動き、対して日常風景の中ではブスッと置物のようで内面が計り知れず、対照的。フィクション的な存在感が強くて異様だった。
音楽と政治。映画冒頭、過去の恐らくオランダのフッテージが使用されている。戦後復興と音楽の勃興が交互に入れられていく。その分かち難さに、昨今の芸術と政治は分けられるといった論調はあっさり跳ね除けられる。いや、厳密に言えば音楽自体に政治を歌う瞬間はそこまでなかった。しかし、片やブルドーザーが市内でデモ隊と衝突する中、己が生き方を絶え間なく表現する様はそれだけで抵抗の証であるのだ。生を謳歌できなくなるのが権力に敗北する時なのだから、それに対して歌はあまりにも生き様として響く。音楽の裏には政治が起き、また政治の裏には音楽が鳴るのだ。ただ、背景にあるオランダの事件や歴史がなんなのかはよく分からなかった。
【宣伝】
映画を語る「匿名映画チャンネル」、第3話を公開しました!今作とは関係なく、ヌーヴェルバーグについて色々話してます。
↓
https://youtu.be/HL3UPbkcf-Y?si=0tL36De6gaUX8BBT
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デッドマンの感想・評価
2026/05/23 06:10
3.0
冒頭からロックな音楽がガンガン流れ、当時オランダなどで活躍していたミュージシャンが大挙出演して歌いまくるまさにヨーロッパ版『ストリート・キングダム』。しかも再現ではなく本物の歌手が出演しているので臨場感が半端ない、アドリブによる演奏シーンのちょっとした緊迫感とリズムに乗り歌声も演奏も一致していく快感はまさにプロの音楽家でしかなし得ない。
ストーリーはあってないようなもので、盗みなどの犯罪をしながら音楽活動をしているアナーキーな主人公が腐れ縁な女性ミュージシャンや仲間と気ままに暮らす様子が淡々と描かれる。反権力な生きざまや演出など時代性は強く感じられるものの、それが特に映画としての面白さに直結するわけではないのでこの時代の音楽が好きだったり詳しかったりする人にはちょっとしんどいかも…少なくとも私はちょっと退屈だったかな。まあ時代のアンダーグラウンドな空気感を楽しむ映画だと割り切ればいいかも。
脚本にも参加しているニナ・ハーゲンが主人公が密かに慕うミュージシャン役で出演しており、キュートな見た目に対して特異なメイクや衣装、オペラ的声量な歌声、ショーケンのような挙動で存在感を発揮してインパクトを与える(劇中ではヌードまで披露)。聞けば彼女はレディー・ガガやビョークなど世界の女性ミュージシャンたちに多大な影響を与えたというが納得。
冒頭のリリー・マルレーンが流れる廃墟になった町並(第二次世界大戦時オランダはナチスに侵略され支配下に置かれており、国王たちはイギリスに脱出して亡命政権を設立)、劇中の主人公のオランダ王国に対する視線に製作当時のオランダの複雑な事情が垣間見れる。ちなみにオランダはヨーロッパでも早くアジアに進出して様々な国を占領していたが、大戦中に亡命政権が支配していたインドネシアを日本が攻撃して奪取、しかもそのことがインドネシア人に独立の機運を高め大戦後にオランダの支配から完全に脱却してしまい国力が大幅に低下して日蘭の関係性は最悪なものになってしまう(現在は双方の努力によりわだかまりは無くなっている)。そんな事情を踏まえると、この映画が日本で正式に公開できたことも感慨を覚えるはず。でも劇中で使用されるピアノはYAMAHA製。
男が全裸になりヒロインの奴隷のように扱われるラストは意味が良くわからなかった、結婚は妻に支配されるものという暗示なのか?
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