脚本の長谷川公之が原作に、脚本はこれまで共同脚本だった宮田達夫、撮影は藤岡粂信という人に変わっている。今回の女優は三原葉子。
これまでの作品の弱い部分が改善していて、シリーズの中でも良い出来の気が…
「機動捜査班」シリーズ第8作。新東宝の倒産後フリーになった三原葉子が出演。新東宝で製作されお蔵入りして後に日活で配給されたと思しき「俺が裁くんだ」を除くと唯一の日活出演ではないか。心ならずも内田良平…
>>続きを読むこの作品における郷鍈治は脇役の扱いだが、この頃から貫禄のある演技を見せていた
この映画ではパンニングが重要な意味を持つ。物語が進むにつれ、パンニングの速度も上がる。結果的にボルテージを上げることに貢…