その口紅が憎いの作品情報・感想・評価

『その口紅が憎い』に投稿された感想・評価

橋本忍と国弘威雄のオリジナル脚本を、長谷和夫が監督したサスペンス。偽ドルをめぐり、業界紙記者の内田は組織の関係者、桑野から内情を聞き出そうとしていた。内田の妹が組織に追い詰められ、自殺した過去があり…

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3.0
このレビューはネタバレを含みます

1965年製作公開。脚本橋本忍、国弘威雄。監督長谷和夫。

思わせぶりなタイトルだけれど、そう思わせているだけです。主人公内田良平が情人に自分に合った口紅を付けろよ、と言う。それはとあるところで見か…

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終盤の、主人公の背景、心理面をイチイチ憶測する刑事とかが橋本忍印。桑野みゆきは「ファムファタール」としては少し弱い。

@シネマヴェーラ渋谷 35mm
約1年前に見たのだが、内田良平の顔面しか思い出せない。
1965年といえば、内田良平さん「へそ下」事件の頃の作品だったのですね。。
mingo
3.7

野村芳太郎58年「モダン道中」あたりの初々しい桑野みゆきに比べるとやはり二重になりすぎだし涙袋膨らみすぎだし整形が気になりすぎて素の美人感はない。てか藤岡弘デビュー年だからオープニングクレジットにあ…

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男のカッコつけここに極まり!というラブサスペンス?

ようやくヴェーラで観た作品のレビューが終わります。

あらすじ:しがない業界紙の社長倉本(内田良平)は羽田空港での偽ドル事件に興味をもつ。鍵を握…

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csm
4.0
本当に自分に似合う色の口紅をチョイスできる女、桑野みゆき。いつも飲んでる変な名前のカクテルなんだったかな。
一
-

主演・内田良平!さすがの顔面力。部屋でかけるレコードはメンデルスゾーン。対位法も多用。ひとまず事件が終わったあとで刑事がくどくど「実はこうでした」と説明しだしてアチャーと思ったが、そのあとバーで来な…

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4.0

結局どうしたいの?と言いたくなる煮え切らなさを内田さんのツラの迫力で押し切ってて良かった。
脚本自体落とし所を決めずに進んでるんじゃないかというスリル。
しかし最後の妹さんのエピソードとか余計じゃな…

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内田良平の主演作で、やったー!という気分で見た。シブかわいくていいぞ! ラストシーンがグッとくる。
好みからすれば、最後の説明は長いようにも思うけど、わかりやすいからまあいか。

「ニッポン・ノワー…

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