☆俺基準スコア:2.0
☆Filmarks基準スコア:3.0
夏の白昼、武蔵野署管内の民家で射殺死体が見つかった。被害者は「アルファ電気」が雇っていた経理士・中村。捜査本部は強盗殺人を疑い、…
牛原陽一監督作品。熊井啓脚本、助監督で警視庁の協力によるお堅い映画。
ナレーターは内藤武敏で主演は二谷英明。
まさに足で稼ぐを地で行く感じ。泥臭い捜査にアリバイ実証に役立つ指紋。
ある殺人事件が発生…
見応え充分。刮目鑑賞。しかも二回。
烏山ー立川ー福生ー渋谷ー新宿ー浅草・・・
サスペンスフルな東京ロケが気持ちいい。
「天国と地獄」のエピゴーネンとする向きもあるが実際は同年で数ヶ月のズレであり、…
追う刑事側の背景はそんなに描かれず、淡々と犯人を追い詰めるプロフェッショナルな姿を堪能できる。警視庁協力とあるだけあって、捜査一課、二課、三課と刑事部の刑事が大集合。互いの強みを生かしながら、捜査す…
>>続きを読む1963年 モノクロ 熊井啓の脚本 92分。会計士が殺され、使用された銃から容疑者(小高雄ニ)が上がるがアリバイが崩せない。またこの事件の背景には巨額の手形パクリが絡んでいることも見えて来る。刑事ら…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
もう何処も彼処も聞き込みの刑事だらけな気持ちにさせられた。其れ程リアル。いや誇張に過剰のマジック魔術的リアリズム映画の怪作。マタンゴの宣伝と事件解決の電光掲示板が同列と言う驚くべきシュールさ且つメタ…
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