ギルバート・グレイプの作品情報・感想・評価

「ギルバート・グレイプ」に投稿された感想・評価

赤足

赤足の感想・評価

4.7
夫の自殺を機に母親は家から出るのを止め太り続け、弟のアーニーは障害を持ち2人の姉妹に振り回される日々を送り自分を殺し生きているギルバート。ある日トレーラーハウスで旅をするベッキーと知り合う事で変化していく。

自分や家族のこと目を背け逃げてきた事と向き合う様になっていくギルバートの様は現代社会で葛藤する人達にも重なる部分も有り自分を投影してしまうかもしれない、そんなジョニーの演技は静かに胸に沁みた。そしてそんなギルバートを救ってくれたのもまた家族の存在であり、その中でもアーニー(ディカプリオ)は本当にいい味を演技をしていた。ギルバートとアーニーの仲直りのシーンやギルバートとベッキーの別れのシーン等は自分の映画史に残る程であった(笑)

最後には人生は素晴らしい。道は無限に続いていると教えてくれるラストシーンは感動的だった。
nicoooooo

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3.6
「空に大きいという言葉は小さすぎる」ってかっくいい
kkz

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4.2
知的障害のある弟と食べ続けて家から出ようとしない母の世話をしながら生きてるギルバートとその家族。
愛情を持って生活してるけど、うまく意思疎通出来ないことや介護の疲れがうかがえるし、愛ゆえに家族に縛られていて町から出ることができない。狭い環境だからこそ、新しい出会いがあることで世界が広がっていく。
ベッキーが素敵な女性で、外見も内面も美しくて、「外見の美しさなんかどうでもいい、長続きしないから。何をするかが大事。」っていう言葉が印象的だった。
家族や周囲の人がアーニーに優しいし、ベッキーはアーニーを特別扱いしないのが良かった。
レオナルドディカプリオの演技が凄くて自然だったし、天真爛漫で可愛かった。
7eo

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4.6
以前午前十時の映画祭にて鑑賞。

世話はやけるが憎めない、ディカプリオ演じるアーニーが無邪気でかわいすぎる。
ジョニデ演じる主人公ギルバートはそんな弟や過食症の母をはじめ家族の面倒をみているが、それは単なる義務感からだけではなく愛が感じられるのが素晴らしい。
シリアスな内容とは裏腹に全体的に爽やかな雰囲気なのが、逆に心にズシッとくる。
IamRT

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2.5
レオの演技がただただ素晴らしい!!
“Would you miss her?”
“Yeah”

ひっさびさに映画で泣いた。自由に過ごす不自由なはずの弟と、不自由に過ごす自由なはずの兄。

非日常から訪れるベッキーだけはアーニーを本当の意味で信じていたんだなと湖のシーンを見て思った。ベッキーはアーニーに対して冷たいんじゃなく人として扱ってるんだと。

徐々に追い詰められるギルバートを誰か抱きしめてやってくれ!と思わずにはいられないのでベッキーがいてくれて良かった。逆にギルバートのお父さんは、にっちもさっちもいかない日常に追い詰められていたのかも。日常に追い詰められると感情は薄くなる、教訓。「美しさは退化するからなにをするかが大切」って、良い言葉。

最後エンドクレジットでレオナルド・ディカプリオってできた時の驚き。えーー似てると思ってたけど、単純にすごい。
この映画を見るとトレーラーハウスで旅したくなります。
青春の無邪気な感じがたまらない。
kam

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3.9
ギルバートグレイプはダウン症の弟アーニーと妹エイミー、姉のエレン、そして肥満の母と暮らしている。グレイプは家庭のためにアイオワ州の片田舎で暮らしている。そこに毎年来るトレーラーの一つが故障し、乗っていたベッキーと出会い、自分の人生を考える。

なんといってもディカプリオの演技が素晴らしい!ダウン症を演じるとともに、映画だからこその分かりやすい感情の表現もあり…すごいな。

グレイプが家族のしがらみから逃げられないという感じを受けなくはないけど、グレイプの生きる上で一番大事なものが家族なんだということなんじゃないかなと思いました。ベッキーが大事にしているのは生きているうちに何をするか。お互いの大事にしたいものを尊重して、生きていくだろう2人は素晴らしいと思います。そうありたい。

ラストシーンや母の死に戸惑いを隠せない人もいるかもしれませんが、個人的には日常の中に、こういう少しファンタジーな要素を持ってくるの好きです。湯を沸かすほどの熱い愛を思い出します。
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