コニャックの男の作品情報・感想・評価

ベルモンドに相変わらずの大活劇を見せてもらった。

皆が一目惚れするヒロインのマルレーヌ・ジョベールの魅力が全くわからなかったせいでストーリーが飲み込めなかったが、ゲラン公爵の妹ラウラアントネッリがすごく可愛かった。

ゲラン公爵（サミーフレイ）の野性味ある格好良さが格別でした。

フランス革命を駆け抜けて最後は皇帝にまでなってしまう、ベルモンドな訳だが、ドタバタの緩急がないせいか、観ている間にちょっと飽きてしまった。が、細かい所で面白い所も沢山あった気はする。

ジャン=ポール・ベルモンド、普通じゃない顔立ちなのに何でカッコイイんだろう。。

渋いベルモンドが見たかったが、コレはドタバタコメディ。しかも身内だけで楽しんでるようなドタバタ感で笑う、のは不可能でした。
フランス革命という時代設定もあって あまり良さは出ていない。

まぁ積極的に見る映画ではないですね。。

映像はよかったけどストーリーはドタバタすぎて、ついていけなかった。。