オー・パン・クぺを配信している動画配信サービス

『オー・パン・クぺ』の
動画配信サービス情報をご紹介!視聴する方法はある?

オー・パン・クぺ
動画配信は2026年9月時点の情報です。最新の配信状況は各サイトにてご確認ください。
本ページには動画配信サービスのプロモーションが含まれています。
目次

オー・パン・クぺの作品紹介

オー・パン・クぺのあらすじ

亡き恋人ジャンを思い返しながら、今も彼の記憶と共に生きるジャンヌ。社会の秩序やブルジョワ的世界を拒み、ビート族の世界にも居場所を見出せず、やがて死を選んだジャン。彼の死を知らぬジャンヌには、いつまでも彼が寄り添い、亡霊のように存在し続ける。

オー・パン・クぺの監督

ギイ・ジル

原題
Au pan coupé/Wall Engravings
製作年
1967年
製作国・地域
フランス
上映時間
68分
ジャンル
ドラマ、恋愛
配給会社
クレプスキュール フィルム

『オー・パン・クぺ』に投稿された感想・評価

KUBO
4.0
今日2本目の試写は、ギィ・ジル監督 初期作品『オー・パン・クぺ』。

いきなり噂話の中に「関東大震災」が出てくる。当時フランスでも大きなニュースになってたのかな?

本作もギィ・ジル監督らしいモノクロで始まる。恋人ジャンにさられたジャンヌは感傷に浸り続ける。彼女の哀しみをモノクロの画面が引き立たせる。

ジャンヌが幸せだった頃の2人を回想すると画面は一転カラーに切り替わる。

このモノクロとカラーを使い分けるのは、ギィ・ジル監督お得意の技だが、本作では『海辺の恋』ほど細かくなく、現在はモノクロ、過去の思い出はカラーとわかりやすい。

ジャンは社会に対して厭世観の強い青年。常に自らの「死」を意識している。ジャンヌの元を離れてからは、ビートニク(物質主義や保守的な社会規範に反抗した若者たち)と共に暮らすのだが、そこにも馴染めないジャンの行き着く先は、果たして…

60年代の若者たちの人生への閉息感は、実は今の社会にも通じるところがあるような気がする。

また、細かいカット割で映し出すパリの風景の美しさは、ギィ・ジル監督の真骨頂。

ジャンヌのファッションもマリメッコみたいでかわいい。

ギィ・ジル監督の『海辺の恋』と並ぶ初期2作品の一本『オー・パン・クペ』は、4月18日よりシアター・イメージフォーラム他にて公開予定です。
LeMasT
4.5
じんわりと美しく、いかにもフランス映画らしい佇まい。何ともおしゃれな作品でした。

過去の断片や感情の揺らぎを、少しずつ辿っていくような内容で、モノクロとカラーで描かれる世界観の使い分けもかなり印象的。

短い上映時間ながら、感情の余白が静かに詰め込まれていて、68分だけ誰かの記憶の中に迷い込んだような感覚にさせてくれます。

派手さはないけれど、その分ひたすらに余韻が残る作品でした。
菩薩
3.5
まさかのマヤ・デレンスタートでテンション爆上がり、こちらは太腿特化型。街を飛び出してそのまま行き倒れた元彼との幸福だった過去、こちらも色付く過去に対して現在は色褪せており、彼の死を知らない彼女はその幻影に取り憑かれる。過去と現在との落差が佐々木のフォークばりでその都度ハッとするが、いや…あるじゃないすか…前の恋人との思い出の場所にはどうしてもいけないみたいなやつ…俺は童貞なんで無いすけど…。この人はどうしてここまで感傷的な作品を撮ってるんだろう、こっちはまぁまぁ起きてた。

『オー・パン・クぺ』に似ている作品