ママと娼婦 4Kデジタルリマスター版の作品情報・感想・評価

ママと娼婦 4Kデジタルリマスター版1973年製作の映画)

La Maman et la putain/The Mother and the Whore

上映日:2023年08月18日

製作国:

上映時間:219分

ジャンル:

4.3

『ママと娼婦 4Kデジタルリマスター版』に投稿された感想・評価

4.3
376件のレビュー
えにし

えにしの感想・評価

3.9

空振りと問わずがたりの繰り返し、お茶濁そうにも上滑り、ほとほと呆れて気後れで逃げ出したのに、後をつけてくるのはどうして
息がつまるくらい苦しくて、吐きそうなくらい悲しいのに、泣きそうなくらい嬉しい、…

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マサ

マサの感想・評価

3.0

殺人鬼と出会って且つ生きて帰りたい人向けなのが『アングスト』なら、ヒモ男と出会って且つ人生棒に振りたくない人向けなのが、本作。
会話劇と言えば聞こえはいいが、三時間以上とにかく聞かされるのは働いたら…

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約3時間40分の会話劇というだけで驚異的だが、今作の成り立ちはユスターシュの実際の男女関係が色濃く反映(これはキャスティングにも至る)されているらしく、本当に狂気じみている。
鑑賞に体力を使う一作…

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レオーの切り返しやばすぎ、完全にイカれた人間の目。レコードに合わせて口笛、社会構造をバカにして、死とセックスをする。元カノを殴った話をする時の真正面カット。ガラスに写って登場するラフォン。レオーは4…

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自信満々アレクサンドルが何も言えなくなるのと対象的に怒りよく喋るようになるヴェロニカ、の一方でいちばん気になるのはマリー。ヴェロニカがマリーの化粧を直す時間がずっと続いてほしい
Noelle

Noelleの感想・評価

5.0

受難の3度目。3人隣に並んだ後だったか、同じ部屋の中にいながらジャンピエールレオーは画面外、ヴェロニカとマリーが話しつつお互い別方向の空を見つめるショット。アントニオーニ『夜』のモニカヴィッティ、マ…

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前半の方が好き、後半になってみてる体力もあいまってどんどん陰惨できつくなってくる
虚しさ空っぽさがみんなある

エディットピアフの曲のところのシーンが好き
大切なシーンだけどヴェロニカの長いシーンが…

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ぴよ

ぴよの感想・評価

-

このレビューはネタバレを含みます

終盤の長回しが素晴らしい。200分を越えてからこその説得力。とはいえ、『RRR』より長い本編尺の映画を人には薦めにくい。

丸戸史明脚本みたいな話だった。

ユスターシュの死後の再公開時にカットされ…

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どうしようもないどうしようもなさをどうしようもなく描く正直さ。救いの無い結末が救いになるユスターシュの誠実さに貫かれた220分のこじらせ。初めて観た時にはオロオロするJPLに夢中になったが、4年ぶり…

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kajiyann

kajiyannの感想・評価

3.5
2024年劇場鑑賞 6本目

マジな女性の前じゃ革命家もどきヒモ男の屁理屈なんざ屁の突っ張りにもならんな…😅

さりげなく「クリムゾン・キングの宮殿」ジャケット写ってましたなっ!🤩
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