切られたパンにの作品情報・感想・評価

切られたパンに1968年製作の映画)

AU PAN COUPE

製作国:

上映時間:67分

3.9

『切られたパンに』に投稿された感想・評価

「エモさとはなんなのか、映像で示してやる」みたいな映画で楽しい
クレジーボーイクレイジーガールどっちでもいいよ
終盤の怒涛の顔ショットが続くとこで謎のスペクタクルを生んでいて滅茶苦茶いい
音楽の使い…

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4.0

初ギイ・ジル作品。この世から消えた青年とその事に気づかない恋人、そんな二人の瑞々しくも切ない回想の時間をカラー、好きだった男への想いを悲痛に語る女性の現在をモノクロで処理する監督のセンスに脱帽。そん…

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色褪せてしまった現在。その前にあったはずの色彩の世界。
詩的かつヌーヴェルバーグの教典的モンタージュ
y
3.8

カフェの店主と常連客のゴシップトークを傍らに別れ話をするカップル。クールビューティーを地で行くジャンヌが必死に彼氏を説得しているのが可愛すぎるが、対するジャンは"Live Free or Die"な…

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Taku
4.0

『海辺の恋』に続いて観ギィ・ジルの作品を。やはり、ショットがひたすら美しい。引き続き多用されるモノクロからカラーに時間を遡るシーンの反復と、ショットの鋭い切り替えがセンチメンタルな味わいを強調する。…

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これはすごい。
恐れ入った。
愛のあるカメラの向け方。
衝撃を受けました。
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3.5

人の動きを止めてオブジェ化してポエティックなモノローグを言わせるのがめちゃくちゃに自主映画っぽくてムズムズする。でも人を動かすと魅力的。デュラスが褒めたと知って「でしょうね」と言わざるを得ない。
高…

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TagTak
4.0
愛する人との過去の記憶は鮮やかな色彩で輝き続け、全てが終わった現在は白黒で色褪せる。
河
4.2

全ての要素を感情に振ったような映画で最初うわって思ったけどラストで完全に掴まれてしまった

白黒の現在シーンとカラーの回想シーンが続くけど、ひたすら音楽からショットの繋ぎ方からセリフから全てが激エモ…

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