東映に『警視庁物語』シリーズがあれば日活には『事件記者』シリーズあり(ほかに『機動捜査班』シリーズも)。
もともとNHKのテレビドラマだった企画を受け継いだようで、ランニングタイムが短い。
しかし内…
〖1950年代映画:小説実写映画化:サスペンス:日活〗
1959年製作で、島田一男の小説を実写映画化の『事件記者』シリーズの第1作らしい⁉️
NHKの連続ドラマの映画化らしいだけあって、しっかり楽し…
NHK生放送された人気刑事ドラマの映画化だが、いち早く人気者になった園井啓介が意外に地味で、キャップ永井智雄と滝田裕介が特ダネを独占し主役を掻っ攫った。日活の沢本忠雄、山田吾一が新人記者、やり手記者…
>>続きを読むこのシリーズは初見。事件を追う社会部の連中に魅力がない。編集長はデスクでたばこを吸いながら雑談。新人には怒鳴りつけてからかう。他社を抜こうと口ではいうが、結局記者クラブ依存の悪癖から抜け出せていない…
>>続きを読むヤクザが警官相手に立ち回りを演じるのにびっくり。今あんなマネしたら公務執行妨害か暴対法かですぐひっくくられる。
品川駅周辺はまるで面影がないが、数寄屋橋周辺は工事中ながら見覚えがある。
セットはテレ…
短いし、テレビドラマっぽいけど、この時代の良い感じが出てる。
セリフも演技も臭いっちゃ臭いけど、それがまた良い。
ただ、この時代の新聞記者にはなりたいとは思わなかったけど。
この後も何回かシリ…
このレビューはネタバレを含みます
警視庁桜田記者クラブに派遣されている東京日報、中央日日にそれぞれ新人が配属されてくるところがオープニング。どちらもとぼけているが片方が若き山田吾一で、山田吾一にも若い時があったんだなあと初っ端から楽…
>>続きを読むとくにストーリーがおもしろいわけではないが、記者クラブを舞台にするというアイデアはおもしろいし、なんにせよ時代の気分をまとう映画は好きだ。談春師匠似のキャップが良い。劇伴がジャズなのも良い。
「ワ…
元はNHKのTVドラマで、これが映画化第1弾。今でこそTV→映画化(劇場版とか名乗るよね)の方が当たり前っぽくなってるけど、当時はどうだったんだろ、TVと映画の距離感って。しかもNHKだしね。今考え…
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