警視庁物語 一〇八号車の作品情報・感想・評価・動画配信

『警視庁物語 一〇八号車』に投稿された感想・評価

jun

junの感想・評価

3.4

「警視庁物語」シリーズ第10作。警察官を射殺した犯人を突き止めようと奮闘する捜査一課の刑事たちの姿を描く。調書や記録を一件ずつ調べたりといった地道な捜査シーンが普段にも増して詳細に描かれている感じ。…

>>続きを読む
catman

catmanの感想・評価

5.0

ちょいネタバレ気味です

1959年公開。シリーズ第10作。不審なトラックに職質を掛けた巡査が射殺されるなかなか衝撃的なOP。ただし犯罪自体はトランジスタラジオ20台の窃盗というケチなもので、今回…

>>続きを読む

このレビューはネタバレを含みます

シリーズ10作目。パトロール中の警官が射殺される。

刑事役は前回と同じメンツ。1作目で刑事だった関山耕司が警官役。

監督は村山新治と若林栄ニ郎。撮影は村山監督とコンビのことが多い佐藤三郎。村山監…

>>続きを読む
警官射殺事件を刑事全員が淡々と捜査しているのがプロって感じで印象的。
膨大な数の書類を一枚一枚調べていくシーンは観ているこっちの目もショボショボしてくるよう。今ならクリック一つで調べられるんだろうな。
捜査一課刑事のホシを上げる為の弛まない努力にただただ敬服させられる映画だ!曽根晴美もいい

ポスター、本編タイトルは『108号車』、撮影所だよりなど宣材やデータベースは『一〇八号車』となっている。本作は多くを若林栄二郎が手がけたと思われる。村山新治だったら、7人の刑事のキャラクターを活かし…

>>続きを読む
うどん

うどんの感想・評価

3.7

12/4@ラピュタ阿佐ヶ谷

逃走中の車両を追っていた警官が射殺され、少ない手がかりの中犯人を追う刑事たち。

上映時間54分。テレビドラマ1話分程の長さ。

主人公に充たる人物はクレジットトップの…

>>続きを読む

ラジオ強盗事件と巡査射殺事件を結ぶ一台のトラック。事件の暗く貧しい背景を描くことなく、いつも以上に地道な調査と聞き込みの連続。奥さんに頭が上がらない前歯のないテレビ脚本家・浜田寅彦、悪役になる前の巡…

>>続きを読む
tunic

tunicの感想・評価

5.0

ラピュタでかかるたびに追いかけている警視庁物語シリーズ。これまで8~9本くらいみたと思うけど、その中でも屈指の地味さでは…?前半はほとんど交通違反の記録だの書類をめくっているシーンがひたすら続く。そ…

>>続きを読む

のりもの映画大会@ラピュタ。
偏愛しているシリーズなので、依怙贔屓になるが、とにかく素晴らしい。
長谷川公之の刑事もの脚本に、大ハズレは皆無だと信じており、これも傑作のひとつ。
生きているうちにまた…

>>続きを読む
>|

あなたにおすすめの記事