松本清張原作のサスペンス。大掛かりな枠組を短尺に収めているため、無理筋の展開目につき、流石にこんなに都合よく推理できないだろうと。謎の女佐久間良子も都合良すぎるしなぁ。鶴田浩二はなかなかの存在感だが…
>>続きを読む字幕が欲しい。聴き取りにくすぎる。そのせいか、いろんな人の名前が出てくるのに誰が誰やら分かりにくかった。
ラストはまだまだ戦後が浅い、戦争の傷跡が残っている日本人の心を感じた。それまでの淡々とした流…
松本清張原作という皮を被ったC級映画。
トンデモ作品です。
人は謎にどんどん死んでいくし、真相は悪い意味でやばいです。
伏線は巧みですが、そもそものストーリー自体がほぼ破綻していると個人的には思いま…
鶴田浩二さんの芝居は重たくなく、軽妙で見やすい。あの顔に似合ぬ細い声だからであろうか?兎に角、ストレスを感じさせない芝居だ。
丹羽哲郎さんが編集長役で出演。安定した芝居をみせる。
物語進行がやた…
この映画の清張原作が新聞連載されたのが1959-60年、映画化は1961年
真相を戦時中に遡る陰謀ものはこの時代には現在形の話に見えるし元兵士の犯人たちも若い
モノクロで映される当時の事物や街並み、…
手がかりかもしれない事実がほぼセリフだけで処理されて、人物がわかりづらい。
石井輝男らしさはラストに。
福間健二 石井輝男「石井輝男映画魂」によると、カトレアは佐久間良子のイメージらしい。
新…
松本清張の原作小説は未読だが、この話はかなりの長編なのではないだろうか?
90分の映画にむりやりまとめた感じがする。120分ぐらいで作れば、こんなに説明台詞が多くなったりしなかったのでは?と思った。…