潮騒の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『潮騒』に投稿された感想・評価

イタリアンネオリアリズムかというくらい役者なのか本当の漁師なのか判別できない海辺で働く漁師のリアルな仕事っぷりと舞台となる島を美しくも厳しく捉えた映像が素晴らしくて、だからこそ主役2人の瑞々しい恋が…

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生活
3.9

小さな島の村で繰り広げられる男女の瑞々しい恋愛の行く末と爽やかな余韻。こういう純粋な話も書いてるのか。

久保明の肌露出多め。荒れる海を泳ぐ場面をどうやって撮ったのか気になる、東宝のプールかな。
弟…

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4.0

私は恥ずかしいことに、こちらの作品の原作は拝見せず鑑賞しました。
三島由紀夫のおおまかなイメージとして、もう少しアンニュイな結末の物語を好んでいると想像しておりましたが、この作品はどこか彼にしては、…

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csm
5.0

マリンな制服で背中バシッでエール送りひとりウィスキー嗜む三船〜!だいたい久保の島で賢い弟は東京に修学旅行3370円、足りないと言われてる久保明が白フン姿を惜しげなく披露。筋っぽくて美。胸の膨らみは汚…

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キラキラの久保明ふんどしスタイル、キュートな青山京子の即席ビキニ。その火を飛び越えて来い、のシーンはシンプルに、その後駆け抜ける海岸までのスロープ、高すぎる崖からのダイブ。雑なら雑なほど映えるミフネ…

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3.6

祖母も見ていた版の『潮騒』。日本の漁村の経済的貧しさの影が、吉永小百合版よりも強く感じられる。新治の弟が修学旅行に行けるかどうかがお金の面で強調される。修学旅行に無事行くことができ、日劇で映画を見る…

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4.8

とにかく青山京子の可愛さが大爆発。『生きものの記録』の時もそうだけど生命感に溢れている。他の役者も良い。演出は時々古風な点もあるけど的確で心理描写が良い。黛敏郎の音楽は一時期のヒッチコック映画みたい…

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「潮騒」の映画化作品のなかでは、本作がベスト。谷口千吉は苦手な監督だが、本作だけは認める。原作世界を理解しており、損ねたところがない。青山、久保も爽やか。

水をも弾く浅黒い肌、日焼けによって色が褪せ気味な唇から吐かれる甘酸っぱい息吹を今にも感じそうだ。

三島由紀夫原作『潮騒』は本当に好きな小説だから、大好きな久保明が演じてくれて本当に良かった。ちょい…

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さっ
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島。山を登り、海へと駆け下りる、斜面の運動が良い。嵐の海の特撮も

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