モニターの光によって闇の中に浮かび上がる上戸彩。押し入れの中がひとつの小宇宙になっているような感覚は嫌いじゃないんですけど、1本の映画としては限界までしょうもないというのも事実。
『Serial …
このレビューはネタバレを含みます
【ダメダメ】
芥川賞をとって話題の若い女流作家・綿矢りさによる原作の映画化。
私は原作は未読だが、芥川賞をとった『蹴りたい背中』を読んだ限りでは、この作家は映像化するのには難しい感覚を持っている…
綿矢りさ原作映画を見続け、最後に観たのが一番古い当作品。制作から時間が経ちすぎてしまったからかもしれないが、一番ダメでした。
この全体的に軽い雰囲気、軽い演出は原作をちゃんと解釈できていないんじゃ…