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苺とチョコレート
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『苺とチョコレート』に投稿された感想・評価

3.0
夏にキューバに行くのでその予習に…
またまた日本語字幕が入手できなくて英語字幕
細かな台詞がもっとわかれば楽しめたはずなのが悔しいんだが、時折映るハバナの景色だけでも楽しめた
舞台のコッペリアは…いけるかな…ハードル高そうだけどチャレンジしてみよ
4.0
政治と愛と芸術と・・・

「愛してる。」
君にこれ伝えることがどんなに夢だったか分からない。
出会いのきっかけに過ぎなかった苺ほアイスクリームの存在が宝石のようで、世界一のご馳走のように見えた。

陽気で強いディエゴに巻き込まれていくダビドが、
ダビドとディエゴだけでなく、同じアパートに住む繊細な娼婦ナンシー、3人の交流が愛に溢れて泣ける。

いつだって自分でありたいと願って、どんな逆風にだって持ち堪えてきたはずのディエゴが限界を感じて、打ちひしがれていく様子で
当時のキューバの共産主義の圧力やゲイへの迫害がどれほどのものだったのか分かる。
ただ、素敵な友情というお土産があったことがどんなに彼にとって救いになったのだろう。

思想も、性的趣向も、芸術も、職業も決して差別や迫害の材料になるべきではない、才能のある人間たちあるべき姿で生きることの出来なかったこの時代のキューバへの怒りを響かせながら、切ない友情ストーリーに仕上げた極上の脚本に拍手。

なんといってもディエゴを演じたホルヘ・ペルゴリアのおおらかで柔らかい物腰の演技がとても素敵で印象的な作品でした。
Omizu
3.7
【第44回ベルリン映画祭 審査員特別賞】
トマス・グティエレス・アレア、フアン・カルロス・タビオの共同監督作品。ベルリン映画祭コンペに出品され審査員特別賞を受賞、アカデミー外国語映画賞ではキューバ代表に選出されノミネートされた。

非常に丁寧に友情を描いた良作。共産主義者の青年と同性愛者のゲイ男性の間に芽生える友情を描いている。

色彩がキューバらしく、照りつける太陽の下で繰り広げられる人間ドラマが新鮮だった。

共産主義者と自由主義者という違いはありつつ、ひょんなことから出会った二人の運命をスリリングに描いている。感動作というのはまた違う、でも最後の二人の抱擁には感動した。

同性愛者の男性を他者として描くのではなく、一人の人間としてしっかり血の通ったキャラクター造形をしているのがよかった。記号的に扱われる映画が多い中、本作はちゃんとしている。

誰がみても共感しやすい作品で、キューバを映した撮影も素晴らしい。今あまり顧みられることのない作品だというのは勿体ない。非常にステキな作品だった。かなり好き。

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