自分の中で、クラシック映画でお気に入りの監督としてエルンスト・ルビッチが最近キテる。この作品はそんなルビッチが監督し、また大好きなビリー・ワイルダーが脚本に参加していて期待通り面白かった。
ソ連の…
ロシアの女性像、ずっと面白いw 誇張表現の演技とはわかりつつ、当時のロシア人女性をあまり見たことがないのでどこまで現実味があったのかはわからないのもあり、うまくキャラクターをコメディ化していると思い…
>>続きを読むイデオロギーいじりが本当に可笑しい。
ロシアの外交官ニノチカに恋したダルグー伯爵がマルクスの資本論を読み始めるのが可愛い。
中央分離帯のシーンやニノチカが初めて笑うシーンが好き。
品があるのにガハガ…
ニノチカの登場シーンで笑い、そこからの変貌ぶりがロマコメの王道の展開、人の良い脇役、魅力的なライバルと共に程よい笑いで進む、面白かった。
ラストの強引さがまた楽しかった。
シネマヴェーラ渋谷「…
映画に限らないのかもしれないけれど、物事の順序というか、前後が逆だったら、印象がまったく違ったなぁと思うことがよくある。映画が2本あって、たまたま先に観たもの、その順番が上手く作用する場合などである…
>>続きを読むグレタガルボ初登場直前の人違いハイルヒトラーにグッとくる。信念があるしなやかさ。信じる強さ。ずっと観ていたかった。ニノチカの優しくて率直で素直で芯がある性格は何気に最初から変わっていない。だからこそ…
>>続きを読むハンナ・シグラみたいに低い声の女性の笑い、うっとりしてしまう
あんなにかっこいいのにドレスに身を包むと妖精みたいにかわいいニノチカ!また会いたい やはりこの映画もおしゃれでおかしい
真面目を突き詰め…
超楽しい。ビリー・ワイルダーの脚本は素晴らしい。パリの下町の食堂での大爆笑。メルヴィン・ダグラスを追うショット。90°切り返し。信号待ち。エッフェル塔。自宅に招いてからの。長針と短信。人類の半分と半…
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