ニノチカの作品情報・感想・評価

「ニノチカ」に投稿された感想・評価

YF

YFの感想・評価

4.2
白黒映画なのに、普通に面白かった。
まず脚本にビリーワイルダーがいるだけで、ストーリーが締まる。セリフがいちいちカッコいい。
共産主義を象徴するニノチカと資本主義を象徴するレオン
レストランのシーンから明らかにニノチカの表情が豊かになってる。てか、可愛くなった。
三人組が、共産主義バンザイから最後の方には完全に資本主義に染められてるのが、なかなか面白かった。
ニノチカはきれいな身なりで美しい堅物ですが、自身を解放させてからはとてもかわいくなります。ロシアの三馬鹿トリオはちゃんと笑いをとっていくので安心して観られますね。
dude

dudeの感想・評価

3.5
どうも「粋」ってやつが性に合わないようで...。共産主義者の同志かと思った人がナチス式敬礼をしていて違った!となる場面のような政治思想ネタはまあ面白いんだが、共産主義イジりが堅物のグレタ・ガルボを懐柔するというミニマルなところに収まってからは退屈に感じた。三馬鹿がワイワイやってるのは楽しい。

そういやルゴシどこにいた?
skip

skipの感想・評価

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ネタにするなら資本主義だろというアレルギーはあるが恋愛映画として多幸感に包まれる。笑う、については触れないようにしてロシアの3バカのくだりが楽しい。ちなパリの名所というわけではあまりなかった。
みぽち

みぽちの感想・評価

3.8
レストランのシーンはこっちもつられて笑ってしまった!ニノチカコソコソ帽子被ってるとこ可愛すぎ。彼女はツンデレの元祖な気がする🤣👏
scarface

scarfaceの感想・評価

3.7
ガルボ好きにはたまらん。そしてルビッチの演出にワイルダーのセリフ。たまらん。
ソ連の女エリート軍人×パリのプレイボーイって発想が予期させる波乱をしっかり描いて見せてる。ニノチカめっちゃきれい。レオンに口説き落とされて自分解放しちゃう前の「特別全権使節ヤクショーバ」の時の方がキャラが立ってて好みではある。ポーランド兵かわいそ……

レオンの台詞や振る舞い、ムカつく一方で唸る。シャンパンでやる銃殺刑のジョークなんか秀逸

ニノチカとスワナ大公妃の鞘当て、どっちも凛々しいからイイ
ロシア革命で貴族から没収した宝石を売却するため、3人の役人がパリに派遣された。ロシアの大公妃の忠臣だったホテルマンは、3人が所持している宝石が大公妃のものであることを知り、彼女に知らせる。彼女の愛人であるレオンは、彼らの懐柔を行う。ソビエト当局はニノチカをお目付け役として参加させることとした——。

共産主義者と資本主義者のラブコメディ。共産党員のニノチカが、ナンパ男のレオンと出会ってから、どんどん可愛らしくなっていく。

ニノチカ役のグレタ・ガルボはクールな役が多く、「笑わない女優」のイメージだった。それだけに、劇中でニノチカが笑うシーンは印象的で、公開時に「ガルボ笑う」というキャッチコピーがつけられたほどだった。

パリの女性物の帽子を見て「あんな帽子を女にかぶせる文明は滅びる」と言っていたニノチカが、鏡の前で、その帽子をかぶるシーンは微笑ましかった。
この映画、これまで全く笑顔を見せないと思っていたグレタ・ガルボが大爆笑している場面もあり、凄い!
驚きである。

物語も洒落ていて、会話も粋。
「月には5億人が住んでいる。それじゃあ、半月の時は混み合うね(笑)」などのジョークの数々、パリから男が女(ガルボ)にあてた手紙が検閲で全然読めなくても「思い出までは検閲できない」など、おしゃれなセリフが素晴らしい。

笑えて、感動させられるルビッチ監督による大傑作!
加賀田

加賀田の感想・評価

4.0
ある男がカフェでコーヒーをクリーム抜きで頼むと「クリームを切らしているからミルク抜きで良いか?」と言われた、という小話で僕も笑わせていただきました
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