蝶の舌の作品情報・感想・評価

『蝶の舌』に投稿された感想・評価

肝
3.5
先生は好き。
ラストの主人公の少年の気持ちが、わからなかった。

10代くらいの若い女の子を妻にするおじはグロいなって思った。大切に扱ってそうでもないし。
kabaya
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このレビューはネタバレを含みます

兄の初恋サックスで泣いてしまったのだが、そんなことよりも最後でギャン泣き。こんな悲しい話…辛すぎる。

子供と先生の対話が中心に置かれ続けるわけでもないので、おや?と思っていたが、三つほどの原作短編…

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odyss
3.8

【スペイン内戦時代を背景にした佳作】

1930年代スペイン、共和制がフランコによりくつがえされる頃を時代背景に、引っ込み思案の幼い男の子が老教師との出会いなどをへて外界との接触を始めるさまを描いて…

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このレビューはネタバレを含みます

この短さでこんなにも物悲しくなる話が、というかこないだの選挙で共産党に入れるか迷ってたから、昔ってこんなに共産党員への風当たり本当に強かったんだっていうのを再確認した(よく考えたら赤狩りって単語も世…

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am52
3.5

無知であるが故の、美しさと残酷さ。

未知への探究心も、淡い恋心も。子供は知らぬ間に経験し、成長する。どこかでそれが、離れていくことさえ気付かぬ内に。
蝶の羽ばたきを美しいと思える心もあれば、誰かに…

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時代背景がよく分からないまま視聴してたところ、登場人物が突然「ハイルヒトラー!」し出したところでラストを察して嫌になった
辛い
travis
4.5
2002年鑑賞時の感想。
理屈っぽくないのに、この説得力は凄い。
何時間語っても伝わらないものが、優れた作品では2時間前後で伝わる。
やはり、映画の存在意義は深く素晴らしい。
スペイン内戦時の教師と生徒。生物に詳しい大好きな優しい先生。共和派の教師と父親。狂信的な母親の信仰。反乱軍勝利により状況が一変しファシズムが幕開ける。多感な時期の兄弟にトラウマになった悲惨な出来事。
4.0

この映画はリアルタイムで映画館で観ました。今は無き関内アカデミーにて。🦋

てっきり『ニューシネマ・パラダイス』とか『ライフ・イズ・ビューティフル』みたいな可愛い子供をダシにして泣かせる反戦映画かと…

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1999年のスペイン映画で舞台は1936年のスペインはガリシア地方の片田舎
喘息持ちで臆病で人見知りのなかなか周囲に馴染めない男の子に優しく接してくれるおじいちゃん先生とのお話
物語は初めは馴染めな…

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