国家の女リトルローズの作品情報・感想・評価

『国家の女リトルローズ』に投稿された感想・評価

theocats

theocatsの感想・評価

4.0

50年以上前のポーランド、言論弾圧の悲哀劇

最初はなぜポーランドにおいてユダヤ人がシオニスト呼ばわりされ忌み嫌われるのかぴんと来なかった。
当時勃発していたユダヤ・アラブ戦争で共産圏が支援するアラ…

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mh

mhの感想・評価

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1968年ポーランドで起きた「3月事件」が題材。
3月事件は、自分たちもユダヤ人を排斥してしまったという、ポーランドの黒歴史。
その頃のポーランドは共産国家で、国内にいるユダヤ人たちはシオニストだと…

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ひでP

ひでPの感想・評価

2.5

Amazonプライム。政治による引き裂かれ。
1967年、共産主義体制のポーランドで民主化運動が高まり、政府は反体制派の指導者摘発を目的にユダヤ人狩りを開始。そんな状況下、大学教授のアダムは、若く官…

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このレビューはネタバレを含みます

ポーランドの歴史的背景を知らなかったので混乱しながらの鑑賞。悲しい話だった。恋人をスパイに仕立て上げた男は自業自得。
すんげぇ陳腐なハニトラ話で私の期待したワイダ的なこの時代設定のポーランド映画ではなかった…こんなもん撮ってるからおバカジョークのネタにされるんだぞポーランド人、こういうところだぞ!
完璧な美人なのに、生まれてくる時代や場所でここまで悲惨なことになるのか。

これは悲しい。

恋人に頼まれ国家のスパイとしてハニートラップを仕掛ける女性を主人公としたポーランド作品。
恋人を愛するあまり渋々引き受けるが、彼女の複雑な気持ちが上手く表現されていました。

恋人から本当に愛されて…

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pao

paoの感想・評価

2.3
2020 132

よく分からないまま終わった。
優しい方に惹かれていくのは当たり前だよねぇ
そりゃ、優しくて愛してくれる人の所に惹かれるわな。

簡単にスパイになれる。。
にしても誘惑の仕方に身体綺麗ですね!

子どもが可愛い。。。
落伍者

落伍者の感想・評価

3.5

東西冷戦下の1967年に民主化運動が起きたポーランドが舞台。二次大戦からのドイツ・ソ連・スロヴァキア・リトアニアによる分割占領とワルシャワ蜂起、戦後の共産化を経て、政府は反体制派の指導者摘発を目的に…

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