ジェーン・カンピオンの初期作品
疎遠になってしまったかつては親友だったふたりの女の子
環境の違いだけで2人の未来は真っ二つに分かれてしまう
時系列が遡るラスト、まだすぐ先の未来を知らないふたりの笑顔…
VHSにて鑑賞。
これが、カンピオンの長編デビュー作(ただしTV映画のようです。『スウィーティー』が長編映画デビュー作)とのことですが、意外にも硬派な社会的なメッセージを持った問題提起の要素が強い…
2021 103本目
VHS
授業中にこっそり書いた手紙とか
私たち同じ人間だと思ってたけどもうなんか違うみたい、とか
私達だけで楽しいのになんで男に声をかけにいくの、とか
たったそれだけのこと…
昔はだっせーと思ってたこの時代のこの感じの色味、トーン、映像今見るとすごい好き。こういうカメラがコロコロ変わらない写真みたいなの好き。主人公が漫画の輝夜姫の晶みたいな面長さらつやブルネットのショート…
>>続きを読むこんなの好きすぎる。大きめサイズの制服着させられるだけで気が滅入り、常に顔あわせてるのに授業中に書く手紙、それでもずっと一緒にいられない十代の感じ。主演ふたりの女の子のビジュアルが完璧。黒のタンクト…
>>続きを読む疎遠になってしまった少女二人の煌めきの日々に立ち会うべくカンピオンが時間遡行を試みる。そこまで機能してるかといえば疑問符がつくけど『スウィーティー』とは真逆の擬似的な姉妹像を形成していくあたりは感動…
>>続きを読む百合。高画質BDでリリースされたならそこそこ話題になりそう。びっくりするぐらい主人公のショートカットの女の子が可愛い。地味に『裏窓』ネタが(ケリーってそっから!?)
ラストの手紙シークエンスがベッタ…
2014.03.13
本当は一緒の高校に進学するはずだったルイーズとケリー。同じ中学からは2人しか合格しないぐらいの進学校。2人とも秀才な少女なの。でも、家庭の事情だったり、逆らえない運命に翻弄さ…