ディストピアを描いたストーリー。映画"未来世紀ブラジル"のようなユーモアなど一切なく、設定がかなり複雑になっているうえに、ひたすら閉塞感と絶望感が漂うとてつもなく暗い世界観に鑑賞後、気分がどんよりしてしまった。

"恐怖の監視・管理社会"を描いた社会派SFになります😰

1984年、"ビッグブラザー"と呼ばれるトップによって支配される国 オセアニア。すべてが管理・監視される社会で生きる政党員のウィンストンは、政府に対して不満を持ち始めるというストーリー

ジョージ・オーウェルが1948年に書いた小説の映画版です！僕も去年、原作を読みました👍
『1Q84』や『ゴールデンスランバー』、『時計じかけのオレンジ』にも影響を与えています✨

テレビは政党チャンネルだけ・スクリーンでの監視・情報改ざん……戦時中と一緒じゃないか😨
冒頭の「ビッグブラザー万歳！裏切り者は死ねっ！💢」と党員たちが叫ぶ"2分間の憎悪"、気持ち悪いよぉ〜💦
ほかにも反社会勢力の処刑・禁じられた性欲・自警団の子どもたちなど…"国民の人らしさ"はありません😰

そして胸クソすぎるラスト😱😱
鳥肌がゾワゾワゾワ！と出てしまいました😅
ああやって人は支配されていくのでしょうか？最後の涙にはどんな意味が込められているのか…

この前、安倍首相が「緊急事態宣言を39県で解除する」という記者会見を開いてました🤔
YouTube生放送のコメント欄は批判の嵐でしたが、政府側に削除されたらしいです😓
政府が「黒」と言えば「黒」が正しい…日本も少しずつ管理社会になってる気がします💦

国内コロナ感染者は順調に減ってますが、それは真実なのでしょうか？
トランプさんにプーチンさんに安倍さん、誰かがビッグブラザーになる日は近いかもしれません

「Big Brother is watching you 」

• #ごんチキン文学

〇〇が何%上がった〜とか報道する割に庶民の生活は緩やかに貧しくなるし、下らねぇ他人事や他国の影響を大勢で怒ったり不安がって団結したりと、設定が現代社会に近過ぎてビビる。
映画では政府が国民をコントロールしているって話だけど、「日本も、もしかしたらそういう側面あるのかもな」と思わずにいられないディストピア映画だった。