カレ・ブランの作品情報・感想・評価

『カレ・ブラン』に投稿された感想・評価

3.3

開始5分で作家〝ジョージ・オーウェル〟の全体主義国家の惨さを描いた最高傑作『1984』をパク…いや、多大な影響を受けたであろう反スターリニズムや反ファシズムという観点から全体主義思想の恐怖と人格否定…

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5.0
みんな見て欲しい

カニバリズム×ジョージオーウェルみたいなフランスのSF
犬
2.9



思考や感情が統制された近未来
完全な管理のもと、人類は「社畜」と「家畜」に分類され、弱者判別テストで不合格になった家畜は人肉として社畜の食卓に提供される不条理が繰り返されていた
幼いころから思…

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りぃ
3.2
このレビューはネタバレを含みます

近未来、人々は徹底的に管理下に置かれ"社畜"と"家畜"に分けられた。過酷なテストにより無能な者は食肉加工され出荷さる。フィリップは人肉をミンチにする仕事に絶望し自殺した母を憂うが、結婚し出世して行く…

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未来の話で、人間は飼う人と飼われる人に階級分けされていた。
飼う人は飼われる人を残酷なやり方でいじめていて、殺すことも平気だった。
そんな社会を少ない台詞で淡々と描いていくのでとても不気味だ。
Sari
-

『時計じかけのオレンジ』『ソイレント・グリーン』などディストピアSFの歴史を塗り替えるフレンチSFの傑作として高く評価されたジャン=バティスト・レオネッティの驚異のデビュー作。

それほど遠くもない…

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4.5

『豚は鳴き声以外全部食べられる』とはよく云うけど、じゃあ人間は?と尋ねたくなってしまう、そんな一作。
イヤむしろ、税金払うために働きなさい!未来のために出産を!と奨励してる現在の風潮まんまな気がする…

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Rui
3.0
やりたいことは伝わるけれど、なんだか面白くないと感じたのが率直なところ。時計仕掛けのオレンジ並みの胸糞シーンはありつつ、ユーモアにかける映画だったかな...。
2023年 66本目

無機質さ。
疑問をもたないままぼーっと生きてたくないね。
写
3.4

clip!の奥底にあったやつ鑑賞

あらすじは知らないけどジャケットが異常なまでにハマったのでずっとclip!してた
見て!!このジャケやばくない?
かっこいいんすよ

あらすじは
人間は社会の権威…

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