カレ・ブランの作品情報・感想・評価

「カレ・ブラン」に投稿された感想・評価

義務とばかりに
子作りを勧められ
死んだ者は食肉とされる
弱肉強食の管理された社会
そこでは皆が必死に
感情を押し殺している
理想を突き詰めていくと
生きにくい世になるらしい
構図とかライティングカッコいい
この無機質さ、ロケ地幕張か新浦安?
いち麦

いち麦の感想・評価

4.0
人工的な繁殖すら奨励しつつ、様々な試験で人を食う者と食われる者とに選別する未来社会。母から息子へ伝えられた生き抜くための教え。少年は大人へと成長しシステムへの順応と引き換えに大切なものを失っていく…冷たいSF。
少数人物のみで構成される殆ど静寂なカットでどこまでも冷たい演出が不気味さを煽る。人類がなぜカニバリズム中心のシステム社会へ移行したか、詳しくは説明されていないが、限られた映像から想像するのも楽しい。
Nozzy

Nozzyの感想・評価

1.6
冷ややかな映像が冴えるディストピアもの。

主人公が住んでいる場所では競争に負けたり、ルール違反をしたら即パック人肉にされ、美味しくいただかれてしまう…。
そんな場所で感情を失いかけた主人公が、妻のおかげで救われる…そんなお話。

良い話だと思うけど、映像が冷ややかすぎ&特に盛り上がるシーンも無いため、最後まで観るのが苦痛だった…。
バイオレンス少々、人肉についてのグロシーンはほぼなし。
川本凌

川本凌の感想・評価

3.4
構図、証明、美術とかの映像面は超クール。

謎の実験の数々(壁に背中つけて後ろに下がる、輪の中から出ずに攻撃を回避、無限受話器応答etc...)

ただ、物語というか世界観はそこまで響かず...
とみ

とみの感想・評価

3.6
管理社会系ディストピアSF

社畜と家畜

普段過ごしている、その""生活""に疑問を持て

未来過ぎず、建築デザインなど映像もかっこいい
けど、普通にそんなに話がおもしろくない
ギャスパーノエやリンチやキューブリックを感じさせるような画作り。
現代建築を利用したシーンがかなり好みだった。
自殺をするシーンは必見。
larry

larryの感想・評価

3.7
多分4,5年前ぐらいにこの映画のジャケットを見てカッコいいと思ってレンタルしようと思ったが親がダメだと言ってレンタルできずそれから多分人生で1番気になった映画でDVDを購入し見ました
感想は雰囲気は好き建物のデザインもいい でもちょっと意味が分からない
まぁ他のと比べてかなりハードなディストピア映画
他の感想でも書いてあったけどベランダから飛び降りた時に『安全のためエレベーターを使用してください』ってアナウンスが入ったシーンは笑えた
会話はほとんど無く全編ト書きのようなチャレンジングな作品は、人体実験のごとく見る者を試してるかのよう。

管理、抑圧、暴力の連鎖、因果…。

見ている間に連想したのは『1984』やドラマ『ホームカミング』。
ちょっと変わったディストピア映画、ほんのりキューブリック臭がする。
面白い!と堂々とあれこれ言えるほどではないけどこういうの好き。

ジュリー・ガイエが出てた。全然変わってないな。美しい。

近未来、無感情な社蓄が生き残りそれなりに人の心を持つものが消えていく…?
黒い袋に入れられた死体、肉のパック詰め販売。

この近未来はふつーに人肉流通してるのがそもそも恐ろしい。でもなぜそうなったか等いちいち理由は説明しない。他の映画にあるように食料不足だったりするのだろうか。

きっと怪物が見えるようになる、という言葉の意味を知ったとき、絶望感というよりも「やっと目が覚めた」というポジティブな印象を受ける。

スタイリッシュな映像と極力省いた説明、謎の描写、ショッキングなシーン、どれも釘付けで、なんだこのストーリーは!?と思いながらみていたけど、やっぱり人間は愛があって感情があるものだから、管理支配されすぎて己を失いまさに怪物のようになっていく世界は生きている気がしない。

だから希望があるラストでよかったね…

すごい絶望的なものを想像しちゃったわ。
まあ、それまでがかなり鬱な話だけども。

面白かった。
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