『1984』に投稿された感想・評価

3.6

特段えげつないシーンがあるわけじゃないのに見た後こんなに気持ちを落ち込ませてくるのがすごい。何度も何度も聞こえるオセアニアニュース笑とbig brotherの顔が頭に張り付いて、自分がディストピアに…

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4.0

ずぅーーっとみたかったやつ!やっとみれたのだ!!!

まじで、タルコフスキーの映画か!?てくらい、暗い。じめじめ。ほこり。さびついて、荒廃した世界。タルコフスキーがいつもディストピアを撮ってんのか、…

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冒頭から“2分間憎悪”を本当に2分間垂れ流してみせる映画的説得力に脱帽。荒んだ映像美に威圧感のある画角、全てが的確。1984年の『1984』映像化としてあまりにも完璧すぎた。
ジョージ・オーウェルが49年に発表した原作を、ラドフォードが脚色・監督した作品。制作はヴァージンレコード。全体主義国家に抵抗する主人公にジョン・ハート。
シネマスクエアとうきゅうにて
このレビューはネタバレを含みます

【嘘八百で上書きされ続けていく未来社会】

(1984年・英・110分・銀残しによるカラー)
監督:マイケル・ラドフォード
原題:NINETEEN EIGHTY-FOUR
原作:ジョージ・オーウェル…

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Shiho
3.5
変だし怖いし暗いんだけどすごい。
1949年に書いた未来の1984年。

1984年に公開されてるのがすごい。
心の安寧を保ってきた憎悪、それと引き換えに出される新たな愛の概念
劇中交互に挟まれる処刑とセックスのシーンが象徴的だった
きょ
5.0

完成された全体主義


よもや世界中がこんな風に転がってしまうかも知れぬ。
そんな恐怖が渦巻いていた1949年のイギリスでは、資本主義の存続が危ぶまれ人々の間に暗雲が垂れ込めていた。

共産主義の行…

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小説1984の壮大なpv

まず党のスローガンが登場しないのが残念だ。
「戦争は平和なり 自由は隷属なり 無知は力なり」
小説ではこの強烈なフレーズに困惑するのが良さだと思ったが映画では全カット。流…

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3.3

『1984年』の映画化で1984年に作られたイギリス映画。党が絶対的な権力を持ち、モニターを通じて常に監視されており、ビッグブラザーを崇拝する管理社会が舞台となっている。どこがモデルかは明らかではな…

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