怪盗と判官の作品情報・感想・評価

怪盗と判官1955年製作の映画)

製作国:

上映時間:86分

3.2

「怪盗と判官」に投稿された感想・評価

Jaya

Jayaの感想・評価

1.6

このレビューはネタバレを含みます

まるで歌舞伎だかオペレッタを見せられているような雰囲気がありました。
陽気なのですが、昔ながらの人情ものといった情感で、正直かなり退屈でした。

雷蔵と勝新の若い姿は良いのですが、若すぎるのか、芝居も今一つでした。
ストーリーも特に捻りはなかったのですが、まあ鼠小僧が次郎吉だというのは驚きといえば驚き。
ただ無理矢理にしたハッピーエンドの感が強く、ぽかーんとしてしまう結末でした。

悪者が捕えられて皆丸く万々歳、といった、なんとものっぺりした能天気な作品でした。
●′20 10/2&7
『没後五〇年特別企画 市川雷蔵祭('20 9/5〜10/9)』: メトロ劇場
〈′20 5/28(特集上映期間: ′20 5/2~29)公開予定だったが、コロナウィルスの影響により延期〉
配給: KADOKAWA
10/2 11:00~ メトロ劇場にて観賞
Blu-ray上映
モノラル
特集上映パンフ10/1購入済み
※ブツ音やノイズ有り。
マスターポジから作成したような画質。
使用頻度が少ない為か、画質は安定。

マチャアキ(堺正章)の父・堺駿二が、割と活躍。
「弁天小僧」では勝新太郎が遠山金四郎、今回は雷蔵様が金四郎。
所謂、雷蔵が活躍し始めた前の世代の雰囲気の映画。
コメディアンの笑い、歌有り。
弥次喜多物。


◯′55 12/7~公開
配給: 大映
スタンダードB/W
モノラル
フィルム上映
高崎電気館の雰囲気を味わうため全く期待せずにみたけど、予想外に面白かった。なんかブルースブラザーズ思い出した
mako

makoの感想・評価

4.0
没後50年特別企画「市川雷蔵祭」で上映。『眠狂四郎 勝負』の後に鑑賞。
初鑑賞。モノクロ。
1938年の「弥次喜多道中記」のリメイクで、市川雷蔵が遠山の金さんを、勝新太郎が鼠小僧次郎吉をそれぞれ演じた。

冒頭、鼠小僧が屋根の上を逃げ回るシーンから始まります。
ある料亭で遠山金四郎と鼠小僧は出会うが金四郎はひょっとこのお面、鼠小僧は頬っ被りしていたのでお互い顔を知らず。
その後、2人は箱根山中の茶屋で偶然一緒になる。その時、五十三次を旅する弥次郎兵衛(堺駿ニ)と喜多八(益田キートン)の笠を2人は取り違えたことから、宿でひとつの部屋に通されてしまった。意気投合した二人は、そのまま一緒に旅をすることに。

軽めの時代劇でコメディ要素もあり面白かったです♪
お互い正体を知らず、名前を名乗らず、弥次さん喜多さんの通り名で一緒に旅をする。ロードムービーものでもありました😊

財布を掏られて旅一座にお世話になったり、旅一座の危機を救ったりと人情ドラマもありました。
終盤、お互いの正体が知れ切なくなる場面がありますがラストは明るく終わります。

コメディ要素は堺駿ニさんと益田キートン(喜頓)さんが担ってました。堺駿ニさんは堺正章さんのお父さん。親子ですね〜、正章さんに似てました😁
益田さんは知ってましたが若い頃を観たことがなくて。でもクレジットで目星はつきました。小柄な堺さんと大柄な益田さんの凸凹コンビがいい味出してました。
雷様は遠山金四郎役。遊び人なところもあるけどきっちりしてるところもあり。そして相変わらずカッコいい✨
鼠小僧役の勝新太郎さんがまたしても若くて美青年!!堪りません😆

タイトルから堅い内容かと思ったけどそんなことはなくて。とても観やすい時代劇で面白かったです♪



劇場鑑賞 #73
2020 #134
人間

人間の感想・評価

-
2019.09.23@角川シネマ有楽町
雷蔵と勝新が同じ画面に映るだけで、心が躍る。
正体を隠し合う二人が弥次さん喜多さんと呼び合うのが良かった。
tandard

tandardの感想・評価

3.3
市川雷蔵と勝新太郎の若さあふれるロードムービー。

遠山の金さんと鼠小僧に弥次喜多がミックスされた話でオチは割と取ってつけたような感じ。

冒頭に二人が対面するシーンが特に良い。お互いが顔を見せずに別れるところも良い。

旅の一座のお蔦の臨終のところ、雷蔵がお蔦に話しかけながらも鼠小僧に話しかけるところもよい。
「だから、世の中を恨まずに死んでいける、でも、、」みたいなセリフ。

最後のオチのところはもう少し工夫があっても良かったかと思う。

捕まった一座の2人を助けに行くところももうちょっと格好良く出来たら良かった。
雷蔵のチャンバラも見せ場と思いきや、そうでもない。冒頭のシーンで感じさせる並々ならぬ腕前が感じられないのが残念。唐突に天狗って。
次男に家督を継がせるために家出した遠山金四郎は、江戸を離れるねずみ小僧と旅の道連れになる。

いなたく感じるところもあるけれど、ツボを押さえたストーリー、雷さま・勝新の初々しい姿、雰囲気の良さで楽しい。雷さまは町人風の時とお白州の時が別人ぶりで、演技力を見せている。勝新は硬派の義賊の役が似合い、すごくハンサム。ラストのオチが最高に楽しい。
東映から長谷川裕見子さんがゲストで出ているのも豪華。お笑い担当は堺駿二と益田キートンで、お座敷でダンスを披露している。

「市川雷蔵祭」
前半睡魔に勝てず、気がついたら2人が弥次喜多になって旅をしていた😭何がどういう経緯で、2人が一緒に旅することになったのか謎のまま、もうひと組の弥次喜多も笑いを誘いながら、クライマックスの日付が今日と同じ9月15日。角川シネマさん、憎いスケジュール設定。

もうひと組の弥次喜多に益田キートンと堺駿二。今見ると、息子の堺正章そっくりだなあ(笑)この頃の勝新は、ひたすら可愛い。目がクリッとしててキリッとしてて。雷蔵さんとタイプが異なるから良いコンビになりますね。