ハンナとその姉妹の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『ハンナとその姉妹』に投稿された感想・評価

 ウディ・アレンの黄金期は77年「アニー・ホール」から始まり本作にいたる10年間だと思う。

 監督の得意技「中年男女のおりなす恋愛コメディ」なら本作がベストというか一番まとまってるイメージ。オスカ…

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Kiri
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「自分のせいでは?オナニーのやりすぎでしょー趣味を馬鹿にあうるな」
「あなたにはある種の感情は持っている」
「しっかりし過ぎててうっとおしいー本当は弱い女よーそうは見えん」
「僕は思っている以上にハ…

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人間はそれほど理路整然とは行動しない、ということをとてもいやらしく表現するのがウディ・アレン、という印象。
今回はそれがエリオット役のマイケル・ケインが担ったわけで。その粘着質は人を選ぶだろうな。

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あぁ
3.6

ハンナの話のはずなのにハンナうっすい。「ハンナの姉妹たち」が正しいのではないかというくらいハンナの周囲の話がメインでした。そして誰よりも存在感が濃ゆいウディ。お前はどんだけ死を恐れとるんじゃい。

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Rika
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久々ウディアレン。相変わらず軽快なJAZZの音色で夜にまったり観るのが心地よき。
肌寒い秋に見たくなる。有名作品なので期待してたけど、まぁまぁかな?
彼の作品でもっと好きなの他にあるけどなって感じで…

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3.3

ウディアレンの映画って結局アレンが主役なんだよな。
めちゃくちゃで混沌としてて、でもアレンの目を通して世界を見ると優しくなってしまうからずるいと思う。

人生は無意味である。
だから素晴らしい。

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yuiii
3.0

コメディ・タッチで軽やかな展開、人物達もどうしようもないが人間のどうしようもなさを描くならまぁ全体的には悪くはない。が、妻の妹と不倫やら姉の元夫と結婚やら、は全くもって面白みは感じられないし世界が狭…

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モト
4.0

お酒のみながらゆるりと観るのに丁度いい
詩や小説のような語り口と耳心地の良いジャズ!

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あなたのふとした視線が 
いともたやすく ぼくをひらいてしまう
ぼくはゆびのように 自分を閉…

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恐ろしいほど豪華なメンツだ…。
これぞウディアレンの真骨頂とも呼べる人生讃歌、恋心上等の世界。

心移りすることもあるし、喧嘩もするし、嫌なとこもあるけどいいとこもある。
人生終わりそうな時もあれば…

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のも
3.5
姉妹も周りの人たちを少しシニカルな視点から見ている。本人たちはいたってまじめに生きているが外から見ると「またか、、」の連続で滑稽。
不倫するかしないかのあたりはドキドキした。

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