恋のロンドン狂騒曲の作品情報・感想・評価

「恋のロンドン狂騒曲」に投稿された感想・評価

ロンドンの窓ってあんなに開放的なん?

ウディアレンだから観た

皮肉たっぷりの上手いセリフは少なめ、上手いというよりリアル。全員相当不幸な割に小気味良いのは、全員嫌な面も相当画面に推し出されてるから

このレビューはネタバレを含みます

熟年離婚夫婦、鳴かず飛ばずの作家夫婦を中心に四方八方へ展開するお話

自分が年を重ねた今、色々思い当たるところが多い映画だった
何か寂しさとか、焦りとかを感じ始めちゃうのよね

ウディ・アレン作品てクズ男、クズ子が中心に物語を引っ掻き回して、モヤッと終わるのが多いけど、何故か軽妙な空気感と音楽が癖になる…
一人旅

一人旅の感想・評価

3.0
ウディ・アレン監督作。

人生の転換期を迎えた男女4人それぞれの恋の行方を描いたコメディ。

ウディ・アレン監督・脚本による群像喜劇の佳作で、物語の舞台は監督の古巣ニューヨークを飛び出しロンドンに移っています。
主な登場人物は4人で、
死の恐怖を覚え若作りに励んだ末に妻を捨ててコールガールと再婚する夫:アルフィ(アンソニー・ホプキンス)
夫アルフィに捨てられたショックで自殺未遂した後、未来を予言する占い師に心酔する妻:ヘレナ(ジェマ・ジョーンズ)
アルフィとヘレナの娘で、勤務先の画廊のオーナーに恋をする人妻:サリー(ナオミ・ワッツ)
絶賛スランプ中の小説家で、向いのアパートに越してきた美女に一目惚れするサリーの夫:ロイ(ジョシュ・ブローリン)
人生の転換期を迎えた高齢夫婦とその娘夫婦、四者四様の新たな恋の顛末を軽妙洒脱な語りで描き出しています。

4人に共通するのは苦悩との直面です。アルフィは“老い”を恐れ始め、ヘレナは“喪失”に悲観し、ロイは“仕事”が鳴かず飛ばずで、サリーは“夫婦生活”に我慢できなくなります。4人はそれぞれの抱える苦悩に対し自分なりの方法で対処しようとします。アルフィは若い妻と再婚することで己の若さを取り戻そうとし、サリーはインチキ臭い占い師に依存することで現実そのものから逃避しようとします。そしてロイは作家として有るまじき行為に及ぶことで窮地を脱しようとし、サリーは画廊のイケメンオーナー(アントニオ・バンデラス)に妄想的な恋心を抱くことで冷え切った夫婦関係から脱却しようともがくのです。本作は苦悩の現実に半ば“幻想”をもって対峙する4人の男女の恋や人生の奮闘を通じて、人という生き物の非論理的で滑稽な生き様を優しく温かな視点で浮かび上がらせています。そして劇中最も妄想に憑りつかれ身内からも呆れられていた人物が、結果的に現実の人生を誰よりも良い方向に転ばせてしまうという皮肉的なオチが最後に効いてきます(「薬(現実)よりも幻想が効く」の成功事例)。
おおき

おおきの感想・評価

4.0
人の人生の奥深さを感じることのできる映画でした。ウディ・アレン作品は現実離れしたアホなストーリーだけど、なぜか所々共感でき、映画一本を見終わった時には、新しい視点で物事を捉えられるようになります。今作はコメディ要素が多めでしたが、彼がこの作品の中で伝えたい結婚とは何か、社会とは何か、生死とは何か、などの深い議題を私たちに投げかけてくれます。今回は、僕の好きなアンソニー・ホプキンス、ナオミワッツ出ており、彼らのキャラクターが非常に愛くるしいな、と個人的にも思いました。
 ストーリーは3人の夫婦の話で、彼らはお互いに別々の問題を抱えていた。まず1組目の夫婦は、裕福な老夫婦の話で、彼らは自分達の老後の生活がどのようになるのかを全く想像出来ずに日々を過ごしていた。しかしある日、夫が臨床体験をし、死への恐怖を感じ始め、さまざまな若づくりを始める。妻は夫に嫌気がさし、離婚する。その後妻は、これからの人生の不安から知り合いの占いにどっぷりハマってもいたのだ。2組目のカップルはその老夫婦の娘夫婦の話である。彼女の夫は医者になるよう親から催促されていたが、作家になる夢を諦めきれず、両親と勘当してまで執筆活動を行うようになり、処女作を発表した。それは有名作品となり、一度日の目を浴びたのだが、それ以降は下降傾向となっていた。そんなキャリアの絶頂期に彼らは結婚し、彼女も彼の作家としての才能を始めは信じてはいたのだが、最近ではそれ以上に自分達の生活をこれからどのようにするかを重点視して、彼のことはもう頭になかったのだ。彼女の仕事は芸術家の秘書で、最後のもう1組の夫婦がその芸術家の夫婦についてであった。彼らの場合、経済的には何不自由のない生活を送っていたのだが、仕事に集中するあまり家族のことを蔑ろにして、妻はそれに耐えることができず、別居状態であった。彼らは人生の分岐点となる所でどのような選択をし、どのような人生をこれから送っていくのか。彼らの作り出す面白くも、どこか寂しくも感じられる内容は必見です。
 今作には、主人公というキャラが存在しませんが、それでも非常に楽しめる作品です。その理由は3カップルそれぞれにフォーカスされるシーンが何度もあるためでしょう。また、キャストにはアンソニー・ホプキンスやナオミ・ワッツなどの実力派俳優が出演しているのも見ていて飽きない理由のひとつなのでは、と個人的に思います。(特にこの2人は僕の俳優、女優の中でも1位、2位を争うくらい好きな人たちなので、彼らがフォーカスされるシーンがあるだけでもテンションが上がってはいました。)この映画には、さまざまな社会問題が含まれています。離婚、老後問題などさまざまありますが、僕達も将来これらの問題に直面する可能性は十分にあります。特に、老後については人間全員が考える議題で、非常に見ていてタメになるでしょう。彼ら老夫婦の言っていること、行動は馬鹿馬鹿しく見えるかも知れませんが、僕たちも彼らと近い年齢になったら、同じ死への不安、老いへの恐怖で頭がいっぱいになるでしょう。その時がきて、冷静な判断ができるでしょうか?それが実際にくる前に、今から準備をすれば、それらの心配も少しは軽減し、冷静な判断ができるのではないでしょうか。備えあれば、憂なし、という言葉がありますが、それをあまり考えていなかった人々の末路はどうなるのか、を知ることができる作品でもあると、振り返って感じました。皆さんも人生とは何か、人間の生死とはなにか、を知りたいと思ったら、ぜひこの作品を見てみてください。
oharu

oharuの感想・評価

-
ヤバさの輪廻がすごかった。
幸せに狂ってるが続いてるし怖いね。
KIN

KINの感想・評価

4.0
去年大量に観たウディ・アレン映画のひとつ。ゆえにほぼ同じストーリーなのでどんな話か忘れた笑
Rio

Rioの感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

これはとても面白かった!!
手に入れたいものが、手に入った!と思ったら、手に入らない人達のまさに狂騒曲。
ラストシーンだけが救い。
T太郎

T太郎の感想・評価

3.3
447
面白かった。

ウディ・アレンらしい皮肉のきいたコメディだ。
言うほどアレン映画に詳しいわけではないが、なんとなくのイメージで。

この作品、登場人物全員が非常に軽率で愚かだ。
誰ひとり好感が持てない。

あの名優アンソニー・ホプキンス
でさえ、そうだ。
この中では一番愚かかもしれない。
トホホな晩年だ。

聡明な役どころが多いイメージのナオミ・ワッツも例外ではない。
最後の絶望的な表情は一周回って笑える。

アントニオ・バンデラスの思わせ振りの行動は罪作りやね。
私も気をつけよう。(いつ、どこでやねん・・)

ウディ・アレンのコメディはあまりにも大人向けなので、かつての若造の僕には理解できないところが多々あった。
しかし、この作品でアレン作品がちょびっとだけ分かったような気がする。
はるか

はるかの感想・評価

2.8
タイトルの通りのお話し。
東京もロンドンもやってること変わらないけどここまで上質(に見せる)な大人の恋愛模様描いた邦画みたことないな。
nekoneko

nekonekoの感想・評価

3.3

このレビューはネタバレを含みます

まさに大人版「恋のから騒ぎ」

…人間「どん底」に堕ちたらどうなるか?どうするか?
笑えるようで笑えない〜
「欲」をモロ出しするとロクな事は起こらない…

ドタバタ!ジタバタするいい歳の大人達に大丈夫?と声がけしたくなる笑

まさか!占い🔮を信じたお母さんが逆転勝利勝ちするとは思わなかったなぁ…

ロイ(娘婿)が一番のゲス男!?

アンソニー・ホプキンスが痛くて情けないキャラを演じてます

ブラックな皮肉っぷりにハマる?ハマらない?というウディ・アレン…
う〜ん………
>|

あなたにおすすめの記事